出版社内容情報
日本の変遷に合せて変化してきた間取りについて、その地域・その家の工夫などを間取り図を使って分かりやすく解説していきます。全部で65の間取りを紹介しており、間取り好きには眺めているだけでも十分に楽しめます。じっくりと読み込めば本当に豊かな住まいとは何かが見えてくるはずです!
内容説明
歴史に名を残す住まいの間取りはどこがスゴいのか?地域の気候、材料を生かした江戸期から、近代化された明治期、独自の発展をとげていく大正・昭和期の住宅まで、日本の住まいの歴史がこの1冊で学べる。
目次
1 江戸期の名作住宅(旧笠石家住宅―十和田湖から下る奥入瀬の民家;高橋家住宅―黒石藩御用を務めた「米屋」;旧奈良家住宅―藩主も訪れた豪農の家 ほか)
2 明治期の名作住宅(旧三戸部家住宅―北海道開拓民が暮らした家;旧中村家住宅―海産物を扱う近江商人の家;旧青山家住宅―庄内砂丘の鰊御殿 ほか)
3 大正・昭和期の名作住宅(旧諸戸清六邸(六華苑)―日本一の大地主・その二代目の家
旧西村家住宅―ライフスタイルの伝道師がつくる楽しき住家
旧柳下邸―根岸の丘から顔を出す洋館付き住宅 ほか)
著者等紹介
大井隆弘[オオイタカヒロ]
1984年東京・立川生まれ、飛騨高山育ち。2006年三重大学工学部建築学科卒業。2009年東京芸術大学大学院美術研究科建築学専攻博士前期課程修了、2015年同大学博士後期課程修了。博士(美術)。2015年~2017年まで同大学美術学部建築科教育研究助手。2017年~現在、三重大学大学院工学研究科建築学専攻助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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