猫と藤田嗣治

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猫と藤田嗣治

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784767825878
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

昨年没後50年を迎え、人気が再燃している藤田嗣治。彼は猫を偏愛した画家としても知られています。そんな藤田の猫の絵ばかり90点を集めました。美術専門家による作品解説だけでなく、猫の専門家も著者として迎えることで、生物学的見地も織り交ぜた新しいタイプの美術書。藤田ファンはもちろん、猫好きの方の美術入門書としても最適な、全ページ猫づくしの一冊です。

内容説明

藤田のネコは何を想うのか?ネコ研究者の視点から大解剖!お気に入りのモチーフとして猫を描き続けた画家・藤田嗣治。藤田の猫作品を集め、作品解説、猫の考察を織り交ぜた新しい美術入門書。

目次

『横たわる裸婦と猫』プティ・パレ美術館
『人形を抱く少女』群馬県立近代美術館
『少女と猫』ポーラ美術館
『白い猫』ベルナール・ビュフェ美術館
『キャットデザイナー』個人蔵
『ビストロ』カルナヴァレ美術館
『エミリー・クレーン=シャドボーンの肖像』シカゴ美術館
『モンパルナスの娼家』プティ・パレ美術館
『争闘(猫)』東京国立近代美術館
『五人の裸婦』東京国立近代美術館〔ほか〕

著者等紹介

内呂博之[ウチロヒロユキ]
1972年、富山県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程文化財保存学専攻(保存修復油画)を中退後、公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館学芸員(2001‐2013年)、金沢21世紀美術館コンダベーター/キュレーター(2014‐2018年)を経て、現在は先のポーラ美術館に勤務。専門は保存修復、絵画技法史、近代絵画史

浦島茂世[ウラシマモヨ]
美術ライター。神奈川県鎌倉市出身。時間を見つけては美術館やギャラリーに足を運び、その情報をWebや雑誌など幅広いメディア、講演で発信するほか、NHK文化センター、よみうりカルチャーなどで美術館をめぐる講座を開講し、美術の楽しみ方を伝える

荒堀みのり[アラホリミノリ]
1992年、京都府生まれ。2014年、京都大学文学部卒。現在同研究科博士後期課程在学中。日本学術研究会特別研究員(DC1)。ネコ研究グループCAMP NYANにおいて、心理学的・遺伝学的調査を通して、ネコのこころを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

144
本日は、4月の22(ニャンニャンデイ)日なので読みました。藤田嗣治は、既知ですが、作品集を観るのは、初めてです。日本を代表する猫画家、藤田嗣治、オススメは、表紙のキャット・デザイナーだにゃあ(=^・^=) http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp;jsessionid=5252FBF59B2B19AECA09BC651EE45F4A?act=book&isbn=97847678258782019/04/22

ぶんこ

49
特にファンというのではないのですが、興味は持っていて色々な本に出てくる記事やコメントは読んでいました。が、「猫の画家」と呼ばれているとは知りませんでした。この本には猫が描かれている作品が掲載されているのは当然として、その作品のコメント欄に当時の藤田嗣治のこと、猫の解説なども書かれていて楽しめました。2022/04/02

空猫

22
これは表紙にやられる。内容も藤田嗣治氏が主役脇役問わず猫を描いた絵が選ばれていて眺めているだけで楽しい。それに解説が付くまでは普通だけれど、この本の魅力はさらに猫研究家による猫の解説まであることだ。藤田氏のお猫様への深い愛情がひしひしと伝わる作品集。でも作風はやはりどこか恐ろしく冷たいのだ。うーん手元に置いておきたいので買おうかな。2020/03/25

くさてる

22
タイトル通り、藤田嗣治が描いた猫絵をコレクションした一冊。分かっていたけれど、完成度とこちらの理性を蹴散らすような萌えの圧がすごい。やっぱフジタすごい。とにかくうまいとかそんな言葉で表現するのは失礼だと思うほどなんですが、あの猫のくにゃくにゃとした柔らかさを、どうして絵で表現できるの?おかしくない?とあきれるほどのすばらしさです。猫好きはぜひ。藤田嗣治といえばあのおかっぱ頭しか浮かばないひとにもぜひ。素敵です!2019/05/29

なおみ703♪

15
ポーラ美術館に何度か足を運んでいて、藤田嗣治の作品に登場する猫が気になってはいた。決定的に興味を持ったのが、国立近代美術館に行ったとき。『争闘』という、13匹の猫が弧を描くようにして、まさに一瞬の表情が捉えられていて大画面で、迫力に圧倒されてしまった。その一方で、企画展にあった裸婦の足元で笑っているかのような安らぎの中で眠る猫を観た時に、そのギャップに萌えてしまって、早速図書館で借りてきた。元旦に読むのがふさわしいかどうかはともかく、他の作品にも会いに行きたい。興味津々の猫、驚きの一瞬、とにかくいい。2021/01/01

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