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出版社内容情報
昨年没後50年を迎え、人気が再燃している藤田嗣治。彼は猫を偏愛した画家としても知られています。そんな藤田の猫の絵ばかり90点を集めました。美術専門家による作品解説だけでなく、猫の専門家も著者として迎えることで、生物学的見地も織り交ぜた新しいタイプの美術書。藤田ファンはもちろん、猫好きの方の美術入門書としても最適な、全ページ猫づくしの一冊です。
内容説明
藤田のネコは何を想うのか?ネコ研究者の視点から大解剖!お気に入りのモチーフとして猫を描き続けた画家・藤田嗣治。藤田の猫作品を集め、作品解説、猫の考察を織り交ぜた新しい美術入門書。
目次
『横たわる裸婦と猫』プティ・パレ美術館
『人形を抱く少女』群馬県立近代美術館
『少女と猫』ポーラ美術館
『白い猫』ベルナール・ビュフェ美術館
『キャットデザイナー』個人蔵
『ビストロ』カルナヴァレ美術館
『エミリー・クレーン=シャドボーンの肖像』シカゴ美術館
『モンパルナスの娼家』プティ・パレ美術館
『争闘(猫)』東京国立近代美術館
『五人の裸婦』東京国立近代美術館〔ほか〕
著者等紹介
内呂博之[ウチロヒロユキ]
1972年、富山県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程文化財保存学専攻(保存修復油画)を中退後、公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館学芸員(2001‐2013年)、金沢21世紀美術館コンダベーター/キュレーター(2014‐2018年)を経て、現在は先のポーラ美術館に勤務。専門は保存修復、絵画技法史、近代絵画史
浦島茂世[ウラシマモヨ]
美術ライター。神奈川県鎌倉市出身。時間を見つけては美術館やギャラリーに足を運び、その情報をWebや雑誌など幅広いメディア、講演で発信するほか、NHK文化センター、よみうりカルチャーなどで美術館をめぐる講座を開講し、美術の楽しみ方を伝える
荒堀みのり[アラホリミノリ]
1992年、京都府生まれ。2014年、京都大学文学部卒。現在同研究科博士後期課程在学中。日本学術研究会特別研究員(DC1)。ネコ研究グループCAMP NYANにおいて、心理学的・遺伝学的調査を通して、ネコのこころを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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