出版社内容情報
昼はOL、夜は「東京喫茶店研究所二代目所長」として活動する喫茶店マニア・難波里奈さん最新刊!大正・昭和、過ぎ行く時代の中で、変わらずたたずみ続けた憩いのサロン。内装に見る、東京「純喫茶」の魅力のすべて!5冊以上ご注文で、特製【純喫茶の伝票型しおり】を冊数分お付けいたします。
目次
名曲・珈琲新宿らんぶる
珈琲館くすの樹
ストーン
名曲喫茶ライオン
世田谷邪宗門
ロン
こころ
ROYAL
つるや
コーヒーの店ドゥー〔ほか〕
著者等紹介
難波里奈[ナンバリナ]
日暮れから東京喫茶店研究所二代目所長。日中は会社員として働きながら、仕事帰りや休日に純喫茶を訪ね歩いては書籍を始めとするメディアでその魅力を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
72
クリームソーダな難波さんが紹介する、東京の有名純喫茶34店。絵になるなぁ....どのお店も趣きがあり、その空間に身を置きたくなる。浅草アンヂェラスみたいに最近閉店しちゃったお店もあるので、早めに行きましょう。2019/05/19
ジュール リブレ
29
こだわりのインテリアたち、という副題そのもの。東京都内に残る純喫茶の数々を、OPEN前かな?に貸し切りにして写真撮影。圧倒的な、存在感のある古さが見ものです。マホガニーっていうか、刺繍まで施された椅子・ソファーとか。そして共通してシャンデリア。店名ロゴ、照明コレクションとまとめのページが秀逸です。東京喫茶店研究所2代目所長の力作ですね。2019/09/13
なるみ(旧Narumi)
28
まだまだ知らない純喫茶が都内にはたくさんあるんだなぁ、と思った読後。装丁と、店内の佇まいの穏やかさにほっとさせられました。2020/06/13
はるごん
17
都内にはレトロで素敵な純喫茶がたくさんある。照明だけを集めたページも良い。ゆったり座れる椅子で本を読みながらコーヒー飲んだりクリームソーダを飲んだりしたい。純喫茶巡りしてみたいな。2020/06/19
S 2
16
好きなタイプの本だった。昭和から平成にかけての匂いが残るいい感じの喫茶店の写真がすばらしい。こういう所ってご飯はあまりおいしくないのにコーヒーと紅茶だけは妙においしかったりするんだよなぁ。2022/03/25