出版社内容情報
日本を代表する若手建築家の一人である石井秀樹の「美しく、心地よい住まい」の方法論を一冊にまとめたものです。ちょっとした細部の差がすまいの善し悪しに直結することが、視覚的に理解できるように、「悪い」例も図解であえて掲載。これにより住宅にたいする理解を深めることができます。家づくりを考えるときのヒントになることはもちろん、街中を歩いているときにも「良くできた建物」と「普通の建物」の違いが分かるようになるはずです。
内容説明
まずは本書の写真を見て、その中に自分がいることを想像してください。この擬似的な空間体験を、少しでも現実に近づけられるよう、大きく美しい写真を多数掲載しました。その上で解説文と手描きイラストを見て、建物についての理解を深めてください。自分らしい家に必要なものは何かが見えてくるはずです。
目次
1章 風景・外とつなげる
2章 光を導く・陰影を生む
3章 空間を開く・仕切る
4章 視線を通す・かわす
5章 人の動き・流れをつくる
6章 行為・活動を誘発する
7章 部屋に落ち着きを与える
8章 建物の印象・表情を変える
著者等紹介
石井秀樹[イシイヒデキ]
1971年、千葉県に生まれる。1995年、東京理科大学理工学部建築学科卒業。1997年、同大学大学院理工学部修士課程修了。1997年、architect team archum設立。2001年、石井秀樹建築設計事務所を設立。2012年より建築家住宅の会理事をつとめる。その住宅作品は高く評価され、東京建築賞最優秀賞、日事連建築賞、国土交通大臣賞、日事連建築賞会長賞、日本建築士会連合会賞をはじめ多くの賞を受賞、また日本建築家協会優秀建築選にも選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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