出版社内容情報
光学顕微鏡や電子顕微鏡を通して見えてきた、驚異に満ちた植物たちの世界。シダの胞子、タンポポの花粉、カリフラワーの花蕾……顕微鏡による超クローズアップ写真がとらえた、私たちの身近な植物の驚くべき美しさ。ミクロの世界で見ることで、生存と繁殖のため、植物たちが備えた驚くべきシステムやテクニックも明らかになります。本書を読んで植物の新たな美しさを発見した後は、果物や花や野菜をこれまでと同じように眺めることはできなくなるでしょう。
目次
種子
花粉
子実体
樹木と葉
花
野菜
果実
著者等紹介
ソルター,コリン[ソルター,コリン] [Salter,Colin]
サイエンス・歴史ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
60
図書館本。光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡で拡大した植物の写真に、色をつけて強調したもの。拡大しすぎて何を見ているのかサッパリ分かりませんが、植物の 美しさ 不思議さ を十分感じることができます。ーーウチの犬がヒョコヒョコと変な歩き方をしている時に、必ず足の裏に引っ付いている渦巻き型の迷惑なヤツ→ ウマゴヤシの種子と判明。2019/06/08
やま
7
植物たちもここまで大きくすると、何が何だかわからない。きれいだけど、不思議な世界が広がっています。2019/05/27
kaz
1
内容はタイトルどおりだが、「美しい」というよりは、SF映画にでも出てきそうな不思議な世界。2019/08/27
ゼラニウム/フウロソウ科
0
図書館にない2021/11/17