カラスの文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767824727
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0040

出版社内容情報

時に不吉の象徴として、時によき友として、人間のそばに舞い降りる黒ずくめの鳥の正体を探ります。世界中のカラスにまつわる伝説や詩、実際に起きた奇妙なエピソードと共に、「道具」を使って狩りをするカラスの実験や、家族の子育てに協力するカラスに関する報告などを多数紹介。著名な科学ジャーナリストである原作者が、文化と科学の両面からカラスの実像に迫る、知的スリルに満ちあふれた珠玉の一冊です。

内容説明

ある時は不吉の象徴、ある時はよき友として、各地の伝説に姿を現す漆黒の鳥―カラス文化と科学の双方からカラスの正体に迫る知的スリルに満ち溢れた珠玉の一冊―。

目次

序章 カラスとの関わり
第1章 黒ずくめの鳥
第2章 家族ドラマ
第3章 神話の悪戯者再び
第4章 仲間意識

著者等紹介

サビッジ,カンダス[サビッジ,カンダス] [Savage,Candace]
1949年生まれ。カナダ出身のノンフィクション作家。2012年に『A Geography of Blood:Unearthing Memory from a Prairie Landscape(血塗られた地形:大草原の風景から忘れられた記憶を掘り起こす)』でヒラリー・ウェストン・ノンフィクション文学賞を受賞

松原始[マツバラハジメ]
1969年生まれ。奈良県出身。京都大学理学部卒業。同大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学博士。専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館勤務。研究テーマはカラスの生態、および行動と進化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

35
カラス好きが10年以上かけて集めた様々な研究成果や人間との交わりを紹介。本としてのデザインは非常に凝っている。道具を使い、言葉を使い分け、味方を欺く賢さから、家族愛・同族愛までが様々な観察から語られる。一方で、写真、博物画、風刺画、神話、童話などでカラスがいかに人間と交わってきたかも紹介。見ているだけでも楽しい。賢さ、という点では鳥類の頂点に立ち、人間も無視できないというのがカラスの存在か。タイトルは、原題、CROWS ENCOUNTERS WITH THE WISE GUYSの方がずっといいかな。2020/07/26

たまきら

30
古今東西、多くの人たちがこの魅力的な動物に興味を持ってきたんだな、ということがわかる面白い本です。多くのカラスの仲間は人間と生息地域が近いため、ふと心温まるエピソードが生まれるんだろうなあ。先日サンフランシスコのカラスが、毎日ごはんをくれる女の子にお礼を置いていく話で感動しましたが、この知的な生物の素晴らしさはまだまだ研究が必要な気がします。2018/09/16

くさてる

22
美しく雰囲気のある装丁に惹かれて手に取りました。中身も図版が多く、とてもきれいな一冊です。内容はもちろんカラスについてですが、カラスという鳥に人間が与えてきた文化的な意味や歴史、そして生態系の研究についてまで過不足なくまとめられて、濃いけれど読みやすかったです。2019/03/23

更紗蝦

19
カラスへのリスペクト…というか、カラスの“知性”に対するリスペクトに溢れた本です。著者が参考にしたというカラスの研究がヨーロッパ、北米、オーストラリアの科学者によるものなので、学術的な話はその3地域に片寄っているのが少々残念ですが、図版のチョイスのセンスがなかなか良くて、パラ見でも楽しめます。58ページに「ギルバート」というカラスの話が紹介されていますが、似たようなカラスが実家の近所にいたことがあります。2018/06/19

クナコ

13
初読。一冊まるごとカラス研究本。主役であるカラスリスペクトの黒を基調とした遊び心溢れるブックデザインが目を引く。本文は基本的にカラスに関する各地各者の観察と実験成果の解説。諸処に挿入されるコラムには、カラスにまつわる各人の思い出や、カラスについての神話・昔話などが紹介されている。研究者たちの本気や成果への驚きは伝わってくるが、主に登場するのがあまり馴染みのないワタリガラスであったため、あまり親しみは感じなかった。渡らず去らずいつでもいてくれる日本のハシブトガラスが恋しくなった。2020/09/16

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