出版社内容情報
手がとどく広さと費用で実現させる、真似したくなる「良い間取り」を人気建築家たちがビジュアルでやさしく解説!広さと費用から考える、現実的な家づくりの教科書。選りすぐりの「良い間取り」だけ集めました!信頼できる実力派設計者による最新の58事例を、ビジュアル(見やすい間取り図と写真)と平易な文章で解説します。手が届く広さと費用で実現した、真似したくなる良質な間取りを多数紹介する、最旬の間取りアイデア集です。
内容説明
間取り図から感じる心地よい光と風と空間。住むための土地を選び、つくりあげた自分の家には早く帰りたくなる。思わずうなる間取りに隠された知恵や工夫をビジュアル解説!
目次
天井高4mの開放的なリビング
建物の中に箱型の部屋
暖房と調理にも活躍する薪ストーブ
随所に溜まりがある居心地のいい家
どこに居ても視線の先に美しい光と緑
ミニマルに暮らすワンルーム空間
とことん傷つけてもOKな子供の城
絵本の壁と特別なキッチン
家の3分の1を占めるアトリエ
20個のキューブで家を組み立てる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃうぴょん
8
様々な個性的な間取りが紹介されています。生活する上で大事にする事は人それぞれなのだな、と気楽に見て楽しめました。2021/01/26
りんか
1
間取り図好きなのでたくさんの間取り図が見られるのは嬉しい。一物件一見開きにしては間取り図も写真も上手くまとめているのではないだろうか。建売ではなくオーナーのこだわりが強いので薪ストーブとアトリエ率が高い。同様に将来の子育てや老後の居住空間を想定しているのにオシャレなデザイン性を重視した結果居住者の安全性に不安のある物件も見受けられる。ここでどう暮らすのかと考えると面白い。2021/09/03
ランムー
0
間取りは数をみてイメージが連想しやすくなる。訓練書として活用できた。2022/06/21
きょ
0
もっと写真を……!と思わざるを得ない本でした。せっかく個性的な面白い間取りのおうちを集めているんだから、写真でも見せてくれたらよかったのに……とその点が残念です。そう、間取りはなかなか見応えがあって、ちょっと理解しづらい間取りもありましたが、建主のいろんな考えやこだわりが感じられて面白かったんです。個性的な間取りだからか、他の本と比べて薪ストーブ(とかちょっと変わったストーブとか)率が高くてびっくりしました。2021/02/23
やしゅう(育休)5y+2y
0
マイホーム計画を実行する中で間取りを考える機会があったが、全く上手く形にならなくて、参考にしたくて手に取った。今の流行りの(生活スタイルに合わせた)間取りのポイントや、気になる部分(小さな土地の間取り、洗面所やキッチン、子供部屋、リビングと水回りの階設定など)に絞って読むと、なかなか参考になった。小さな土地でも、工夫した間取りでライフスタイルを実現することができるのだと分かったが、一方で小さな土地だと車スペースがほぼなかったのもなるほどなと思った。