出版社内容情報
「仮名手本忠臣蔵」や「助六」などの有名演目の筋立てはもちろん、歌舞伎の舞台の作りや、独特の隈取りなどの「化粧」の意味、着物や小道具を見ればわかる役の背景、女性より女性らしい「女形」、市川家や中村家などの「家柄」、そして歌舞伎座での観劇方法やグルメ、嬉しい手土産情報まで、「歌舞伎命!」の著者が、彼女ならではの“粋”なイラストと、軽妙洒脱な文章で、徹底図解!
内容説明
歌舞伎の基本の「き」と楽しみ方がこの一冊でまるわかり!初めての観劇も安心!チケットの取り方から当日の観方まで完全ガイド。
目次
美人花魁殺人事件の謎!―籠釣瓶花街酔醒
1章 歌舞伎を観に行こう!(“歌舞伎の観方”歌舞伎は基本、「不良の祝祭」です;“観劇のツボ”歌舞伎を楽しむツボ教えます ほか)
2章 早わかり!歌舞伎のツボ(“衣裳と小道具”はがれるのはウロコだけじゃない;“動物”動物だって“歌舞く”のです ほか)
3章 歌舞伎役者とその芸脈(“名跡と屋号”市川さんとは呼ばないで;一目でわかる歌舞伎役者家系図 ほか)
4章 押さえておきたい名作演目23選(“三大名作”仮名手本忠臣蔵;“三大名作”菅原伝授手習鑑 ほか)
著者等紹介
辻和子[ツジカズコ]
兵庫県西宮市生まれ。嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。以降イラストレーターとして広告・出版物・カレンダーなどを中心に活躍中。子供の頃より歌舞伎好きの親の影響で劇場に通う。東京新聞「幕の内外」「かぶき彩時記」、フリーペーパーMEG「世渡り歌舞伎講座」、松竹「歌舞伎美人」メールマガジンなどで歌舞伎イラストエッセイを連載。食と映画の新聞イラストエッセイ「味なシネマ紀行」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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時代小説大好き本棚
感想・レビュー
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糸車
まっきー☆
くぅ
しゃんしゃん
Möve