世界の美しい市場

田口 和裕/渡部 隆宏【文】

エクスナレッジ（2017/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 141p／高さ 21cm
• 商品コード 9784767823218
• NDC分類 673.7
• Cコード C0072

内容説明

アジアの熱気あふれる市場、欧米のスタイリッシュな市場、色彩豊かな南米やアフリカの市場…。かわいい民芸品市から、地元飯がおいしい夜市、イルミネーションが美しいクリスマスマーケットまで。買って、食べて、見て楽しい世界各地の市場ガイド。アクセス情報やＭＡＰなど市場情報も満載！

目次

１　ヨーロッパ（サンミゲル市場／マドリッド（スペイン）
サンタカタリーナ市場／バルセロナ（スペイン）　ほか）
２　南北アメリカ（ケンジントンマーケット／トロント（カナダ）
バイワードマーケット／オタワ（カナダ）　ほか）
３　中東・アフリカ（グランドバザール／イスタンブール（トルコ）
エジプシャンバザール／イスタンブール（トルコ）　ほか）
４　アジア・オセアニア（クイーンヴィクトリアマーケット／メルボルン（オーストラリア）
ジョーハリーバザール／ジャイプール（インド）　ほか）

著者等紹介

田口和裕［タグチカズヒロ］
フリーライター。ウェブサイト制作会社から２００３年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイトなどを中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、ＩＴ全般を対象に幅広く執筆

渡部隆宏［ワタナベタカヒロ］
ｔａｂｉｎｏｔｅの立ち上げメンバーとして経理事務から物書きまでさまざまな業務を担当。珍スポ巡りや山登りなど体験型の旅を好む。ベストセラー本『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』（著詩歩、三才ブックス刊）シリーズの特設サイトにも調査・ライターとして参加しており、世界の絶景スポットに詳しい。本業はマーケティング関連で、さまざまな企業の企画や調査、データ解析などを手伝う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kinkin]

ヨーロッパ、アメリカ、中東・アフリカ、アジア・オセアニアの有名な市場がとても美しい写真とともに紹介されていた。読んでいて何故にこんなに美しいのかと気づいたのは、電線がないこと、日本のような渾然一体となった看板や標識が少ないことが理由のようだ。日本にもたくさんの市場があるという。唯一酉の市が載っていた。しかし昔ながらの市場は減って観光客のためのほうが多いと思う。イスタンブールのエジプシャンバザールが気になった。いつか行ってみたい。図書館本

2017/12/28

[山田太郎]

こういう市場で値引きということ聞くと、以前湯布院に言ったとき有名なロールケーキ屋さんあるのですが、中国人の方が片言の日本語でまけろと騒いでいたこと思い出す。後ろ相当並んでいたのでありますが、気にしないメンタルはすごいよなと思った。

2020/08/23

[あじ]

マルシェ、骨董市、クリスマス市…それにチーズマーケット。食と伝統を司る【世界の美しい市場】が大集結。ショッピングが大好きな私は気もそぞろ。旅行かばん一杯のお土産を想像していたら案の定、脱線ばかりして夜更かししてしまった。タイの“水上マーケット”と“タラートロットファイ・ラチャーダー”を当面の目標に据えて─。写真集というより手軽なガイドブックの趣が強い。その国の市場の特色を知ることが出来る。★３／５

2017/06/11

[Tadashi_N]

日本のショッピングモールが閉鎖的に見えるのは、外との繋がりか希薄だから。

2020/03/05

[ルート]

今月読んだ「美しい」シリーズ第２段。ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア・オセアニア、満遍なく紹介されている。「美しい」を感じるメカニズムのひとつに、「自分のパラダイム(文脈)と、あまりにもかけ離れている」というものがあるように思えた。

2017/10/29