台湾男子がこっそり教える!秘密の京都スポットガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767823133
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0026

出版社内容情報

日本にあこがれる台湾の若者たちが見た「本当の京都」の面白さ。独立系の書店やカフェ、大学などが集まる京都・左京区。この街をこよなく愛する台湾人の二人組が、大人男子の休日の過ごし方を提案。早起きして鴨川べりをジョギング。自転車で書店やカフェをめぐり、地元の人に混じって銭湯につかる。スーパーで買い物をして、深夜のラーメン。「暮らしの中の小さな出来事をきちんと記録したい」という二人のまなざしは、新鮮で、どこか懐かしい。

目次

午後(ホホホ座 うれしいサプライズのあるお店;北白川ちせ みんなが大好きなお店;恵文社 「僕たちの左京区」のシンボル ほか)
夜(caf´e ZANPANO 夕日、電車、窓辺の風景;WEEKENDERS COFFEE 自由な週末;「休日tips」 絶対に見逃せないパン屋さん ほか)
朝(「休日idea」 RUN KYOTO RUN!走ることで地元の生活にとけこむ;カフェ進々堂 文芸映画の世界に浸る;「休日idea」 ワンコインの朝食 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kum

28
「男子休日委員会」のメンバーである台湾人男子2人組が紹介してくれる京都の左京区。半分旅行者、半分生活者として、現地の日常に溶け込んで暮らしている感じが楽しく、ガイドブックというよりは旅エッセイを読んでいるような感覚。買ってきたり簡単に作ったりしたアパートホテルでの男子ごはんもリアルで微笑ましい。行けなかった夏の京都。今年中には行けるといいな🍁2022/09/03

tetsubun1000mg

13
台湾の男子二人で京都の左京区に滞在して探索する。 日本人が初めて京都を旅行する神社仏閣ではなく「谷根千」に通じるセンスの良い京都めぐり旅。 日本の文学も良く読んでおり萩原朔太郎、村上春樹、森見登美彦、万城目学などの舞台も登場する。 訪れる先も喫茶店、お洒落なカフェ、古書店、銭湯など渋い先が多い。 台湾の若者はこんなところを見て経験したいのかと興味深い。 単に観光地を見て回るのではなく、日本の日常の生活を体験したいようだ。 画像も外光の入れ方、電球の優しい灯りをうまく取り入れて雰囲気を出している。2020/10/11

tomonokko

12
本屋さんで見つけた出会い本。読み物としても面白いガイドブックってなかなか貴重。大学時代、住んでいたのは上京区だけど、卒業後何度も足を運ぶのは何故か左京区。新しいお店がどんどん生まれ、老舗も多い京都という街の中で親しみやすいスポットが多い気がする。進々堂、叡山電鉄、恵文社は好きすぎて何度行ったか。本書に載っている場所のチョイスやその写真のセンスが良く、台湾男子に興味津々。そのセンスで地元台湾を紹介する一冊も出してくれたらいいのに!2017/06/14

number

6
先月京都に行った際に、ガケ書房の生まれ変わり「ホホホ座」三条大橋店で思わず購入。派手な観光地はあえて避け、暮らしに寄り添うゆるやかな観光の目線は、とても愛情があり、優しくて心が暖かくなる。同じようによくピクニックをした鴨川デルタや、昔住んでいた家のお隣のパン屋さんが載っていたりして(!)、懐かしさに胸がきゅんとするページもたくさん。京都はこういう何気ない日常が美しいんですよねえ。その魅力を大事に丁寧に捉えて下さった台湾の作者たちに、心から感謝( ´ ▽ ` )2017/12/15

Yukiosson

3
2017年発売なのでガイドブックというよりも旅行記として読んだ。 台湾からの京都好きの男子二人組が左京区のあちこちを巡り、暮らす。 京都は数えきれないほど行っているけど、こうやってある場所をじっくり巡る本は少ないので、興味深い。 行ったことのある場所も多い。けど何度も行きたくなるのが京都の魅力。今出川通を東西に歩いたこともあるけど、じっくり巡ることでわかることってあるよなと感じさせてくれる。 いい旅行記でした。2022/10/09

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