出版社内容情報
悲しくも愛おしい、世界の失敗建築!誰もいない広々としたショッピングモール、軍艦島や幻の九龍城…世界中の失敗してしまった、20世紀初頭から現在までの建築24を掲載!さまざまな事情により計画が破綻し非難された建築を、プロジェクトからの経緯など、失敗建築として皮肉と哀愁を込めて紹介します!
内容説明
なぜ事前にプロジェクトの未来について想定しておくことができないのかを改めて前向きに考えてみよう、という提案。各章のテーマに沿って、世界に数ある建築の失敗例のなかから注目すべき25例を集めた。各事例の概要、イラストマップ、用語集、多くの写真を掲載している。
目次
第1章 もっと来てくれると思っていたのに…(カンバシ(康巴什)新区―アジア、中国、オルドス
広廈天都城―アジア、中国 ほか)
第2章 大金持ちになれると思っていたのに…(シーランド公国―ヨーロッパ、サフォース沖10kmの北海;コールマンスコップ―アフリカ、ナミビア ほか)
第3章 誰も気づかないと思っていたのに…(ホテル・ディ・アリムーリ―ヨーロッパ、イタリア、ナポリ、ヴィーコ・エクエンス;柳京ホテル―アジア、北朝鮮、平壌 ほか)
第4章 いっぱい楽しもうと思っていたのに…(奈良ドリームランド―アジア、日本、奈良;コンソンノ地区―ヨーロッパ、イタリア、レッコ ほか)
第5章 ならば我々がなんとかしよう!(ピンチをチャンスに変える―フランコ・ボレッリ;トーレ・ガルファ(ヨーロッパ、イタリア、ミラノ)―アンナ・アンザーニ ほか)
著者等紹介
ビアモンティ,アレッサンドロ[ビアモンティ,アレッサンドロ]
建築家でミラノ工科大学デザイン学部教授。2005年よりLab.I.R.Int(インテリアイノベーションリサーチ研究所)リサーチ・チームを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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