外国人が見つけた長寿ニッポン幸せの秘密

ガルシア，エクトル〈Ｇａｒｃ´ｉａ，Ｈ´ｅｃｔｏｒ〉/ミラージェス，フランセスク【著】〈Ｍｉｒａｌｌｅｓ，Ｆｒａｎｃｅｓｃ〉/齋藤 慎子【訳】

エクスナレッジ（2017/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784767822419
• NDC分類 159
• Cコード C0077

出版社内容情報

スペインの人気ブロガーが、沖縄で見つけた健康と幸せの秘密！「生きがい」を見つけて幸せに長生きする！長生きして毎朝の感謝を忘れない「生きる喜び」の核にあるのは、一人ひとりが持っている「生きがい」だ。外国人が日本の百寿を訪ね歩き見つけた、健康で幸せな人生を送るための秘訣。自分の「生きがい」を見つける旅がはじまる。

目次

１　「生きがい」という考え方―若々しく歳をとる極意
２　アンチエイジングの秘訣―長く楽しい人生を過ごすため、日頃から心がけるべきこと
３　長生きのお手本―東西の長寿者に話を聞く
４　ロゴセラピーから「生きがい」へ―より長く、よりよい人生を送るには、自分の存在意義を見つけることが重要
５　日々すべきことでフロー状態に入る―仕事や趣味を成長の場にするには
６　百寿者から得るインスピレーション―幸せに長生きするための大宜味村の伝統やモットー
７　「生きがい」式ダイエット―世界トップクラスの長寿国では何を食べているのか
８　身体を動かすことが長生きにつながる―健康長寿に役立つ東洋の体操いろいろ
９　レジリエンスと詫・寂―ストレスや不安で老け込まずに日々の課題や変化に対処する

著者等紹介

ガルシア，エクトル［ガルシア，エクトル］ ［Ｇａｒｃ´ｉａ，Ｈ´ｅｃｔｏｒ］
１９８１年バレンシア生まれ。２００４年より東京在住

ミラージェス，フランセスク［ミラージェス，フランセスク］ ［Ｍｉｒａｌｌｅｓ，Ｆｒａｎｃｅｓｃ］
１９６８年バルセロナ生まれ。心理学およびスピリチュアルを専門とするジャーナリスト

齋藤慎子［サイトウノリコ］
同志社大学文学部英文学科卒。広告企画制作会社、広告代理店勤務を経て、２００３年よりスペイン在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[isao_key]

原題は"Ikigai"で、英文書籍のときから気になっていた本。いつの間にか翻訳されていたのを最近知り、すぐに注文。現題より邦題の方が内容にピッタリ合っている。長寿を保っている地域では、どんな生活や食事をしているかを沖縄北部の大宜味村まで行って取材している。スペイン人から見た日本人では気が付かない日本の良さを教えてくれる。大宜味村の生活スタイルのカギとしていいと思ったのは、ちょっとしたことでもよく祝う。音楽、踊り、歌が欠かせない。どうでもよさそうなことでも、やるからには熱心に行うなど、ユニークな取り組み。

2018/01/01

[ゆう]

IKIGAIの本を探していてたどり着いた本。 タイトルが洋書と全然違う。笑

2021/03/17

[gontoshi]

今、一歩こころに響くものがなかったですね。

2021/01/25

[asuka]

☆4つ（5つ満点）日本以外の国で出版されたタイトルは「IKIGAI」で「ひどいタイトルにされたから日本で一番読まれてない」ってガルシアさんが怒っていたよ。確かにこんな邦題じゃ読む気失せるわ。 「生き甲斐」という概念は欧米にはないらしい。ガルシアさんたちは沖縄県大宜味村に滞在して長寿者100人にヒアリングしたという。助け合う「模合」という考え方、すっかり隠退しないこと、過去や未来に生きずいまを生きることなどが長寿につながっているらしい。刹那主義のわたしも長生きしてしまうかもしれん笑。読みやすく興味深かった。

2020/11/09