内容説明
京都19ルート、大阪21ルート、神戸10ルートで名建築を楽しみながら、健康増進!1ルートあたりの総距離、参考タイム、消費カロリー、お休みどころも掲載。
目次
洛中エリア
御苑北西エリア
洛東エリア
東山エリア
蹴上エリア
本願寺エリア
紫野エリア
洛北エリア
洛南エリア
船場エリア〔ほか〕
著者等紹介
円満字洋介[エンマンジヨウスケ]
1960年大阪府生れ。修復建築家、水彩画家、文筆家。西日本建築探偵団と称してまちを歩く。京都工芸繊維大学建築学科卒。円満字建築事務所代表。京都精華大学、摂南大学他の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
38
よく歩いている場所や知らない間に前を通っていたりした建物もいくつかあって面白い。ビルの中のカフェや雑貨屋さんが紹介されていたらまた楽しかったかも。窓からの日差しになんだかほーっと落ち着く京都芸術センター、元町や旧居留地に無性に行きたくなった。ハーバーランドが懐かしいけどオールドスパゲティファクトリーってまだあるのかな?そして挿絵の筆圧の薄いネコのイラストが妙になる(笑)自分が産まれた病院も載っていてどっしりと歴史を感じました(笑)2019/12/08
やなぎ
10
大阪には何度か行ったので、今度は京都と神戸だな。僕は欲張りだから、1日や2日で済まそうとして、歩き疲れる。のんびり、じっくり、細部まで見学しなくちゃな。2016/12/30
chang_ume
4
建築の美を語る言葉が豊か。範囲は市井に広く及びます。美を語る「恣意的な表現」こそ、建築家の真骨頂でしょう。構築的な仕事である一方、主観的表現は意外なほどに多様かつ詩的です。著者円満字さんの建築解釈と審美基準からは大きく影響を受けました。ブログも必見。2016/08/03
SORA
2
まさかまさかの府立図書館で息子がこの本を離さなくて、椅子に座ってずっと写真見たり、してた。市の図書館よりも静かなだからこっちはひやひやしたけどっ 2歳8ヶ月2018/09/17
チョビ
2
前verも読んだことはありますが、さらにグレードアップしている感が。建築だけじゃなく像の「台座」とか伝染病病院で殉職した方の碑など建築以外の「名(珍?)建築」も(そういうのに限って、著名な建築家が作っていたりする(O_O))あって、興味深い。基本は洋館が多いですが、意外と神戸が少なかったことに驚く。地震があったからかな?2016/12/24