内容説明
育てる家づくりとは何でしょうか!はじめに遠い将来のことまで考え過ぎない家づくりです。完成を目的としない家づくりともいえます。今やるべきことは先々のための部屋をつくることではなく、将来の変化に対応できる柔軟さを用意することです。―本書には、「育てる家づくりの方法」とその楽しさが書いてあります。
目次
序章 家は「買うもの」ではなく「つくるもの」でもなく「育てるもの」
第0章 「育てる家づくり」の秘密
第1章 「新築」&「リノベーション」という考え方
第2章 「器」から始める家づくり
第3章 「ツクリ」の育て方
第4章 お金のしくみ
第5章 「学び」から始まる「共創」のプロセス
第6章 すべてを頼まない家づくり
第7章 「育てる家づくり」のケーススタディ
終章 「育てる家」をリソートする―あとがきに代えて
資料 「育てる家づくり」の標準型(図面集)
著者等紹介
佐々木善樹[ササキヨシキ]
1962年生まれ、建築家。1984年日本大学生産工学部建築工学科卒業。1988年日本大学理工学部大学院建築学修士課程修了。設計事務所・読売新聞社を経て1996年有限会社佐々木善樹建築研究室設立。住宅の設計を専門とするが集合住宅・店舗の設計でも多くの実績がある。マンションリノベーションでは2015年住まいの環境アワード・ブルー&グリーン賞を受賞。2011年~2015年日本大学生産工学部創生デザイン学科にて兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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