内容説明
6ヵ月でつくれる!低価格セルフビルドで手に入れる本当の豊かさ。
目次
工事にかかる前に(家の計画;土地を探す;地盤調査と土地の購入 ほか)
着工
基礎工事(地縄張り・水盛り遣り方;浄化槽の設置;基礎掘削工事 ほか)
建方から外部工事(土台据え付け;建方;屋根工事 ほか)
内部工事(電気配線工事;給水・給湯配管工事;床断熱材敷き込み ほか)
設備工事と仕上げ・完成へ(キッチンをつくる;タイル張り;浴室工事 ほか)
著者等紹介
畠山サトル[ハタケヤマサトル]
1974年、京都府生まれ。住宅業界に入り、営業や家のプラン作成、現場監督に明け暮れる。「住まいの環境デザイン・アワード2012」の住空間デザイン最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翡翠
9
これは素人では無理です。お金はかからないかもしれないけど途方もなく時間と手間がかかります。建築に詳しく、かつ腕に覚えのある人ならば可能かもしれません。2021/09/22
スウィーニー校長
3
★★★★☆ 家の構造、作り方について詳しく学べた。 しかし読んでいるうち、自分でも作業疲れした様な気分になり嫌になってきた… 家造りはマラソン、とはよく言ったものだ。 いつかは自宅をセルフビルドしてみたい、と思えてくる良書。 しかし基礎工事はセルフでやりたくないと、本書を読んでヒシヒシと思った。2018/03/02
829
3
この本は自作に本気で取り掛かかる自分をリアルな形でイメージさせてくれた。家を建てる金額としては数百万は安いが、僕のような庶民には途中リタイアが簡単には許されない金額ではある。完成したからといって人生が好転するわけでもない。が、この本は僕に、家作りを人生でやってみたいリストから、TODOリストに書き換えるよう要請している。2015/07/24
そらパパ
2
写真やイラストが多用されてて分かりやすかったけど無理…2015/06/26
しまめじ
1
自力で家を建てるために構造はシンプル、平屋で床はフラット、水回りはシャワーだけ、というシンプルさは流石建築家。温暖な気候だから成り立つ構造もありつつ、電気関係と屋根はおまかせなのでその分ちょっと高めかも。半年で作りきるが大命題なので、そこは仕方ないのかも。家の構造を四角にしてそれを組み合わせればカンタンに作れるという発想は面白いですね。冬場はどうしても行動時間が短くなるので時間がかかるため、半年で作るというのは作りやすいかもしれません。カラーが多くてイメージしやすく、面白い本です。2017/11/01