内容説明
リビング、ダイニング、キッチン、バス・トイレetc.―数多くのアンケートをもとに考えられた、新しくそして自由な居室・空間の提案。
目次
「家事動線と洗濯動線」について考える
「バスルームとトイレ」について考える
「寝室」について考える
「キッチン」について考える
「リビング」について考える
「ダイニング」について考える
「収納」について考える
「ワークスペース」について考える
「玄関・バルコニー」について考える
「段差のある家」について考える
著者等紹介
土谷貞雄[ツチヤサダオ]
株式会社貞雄代表。無印良品の家や無印良品「くらしの良品研究所」の企画立案、運営、コラムの執筆をはじめ、住宅デベロッパー、住宅設備メーカーなどのさまざまなプロジェクトを手掛けている。2011年に原研哉氏と新たな住宅の研究と情報発信を行う「HOUSE VISION」を立ち上げたほか、国内、アジア地域で暮らしと住まいに関する研究会活動を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
11
間取り重視で間取り図多め、写真は少ない。アンケート調査の結果やコラムは興味深い。メモ。2022/05/11
ふみ
9
自称、間取りフェチのわたくし。家を買うつもりもリフォームするつもりもないのですが、この手の本は読んでいてとても楽しい。キッチンやダイニングまわりは、そうだったらいいよね?と憧れの眼差しで、バスルームはそりゃぁないだろう!と一人ツッコミをいれながら、堪能させてもらいました。2014/10/19
tokkun1002
6
2013年。家って何だろうと考えた。持ち家にしろ借家にしろ金がかかる寝床。みたいにも思えるし、自分の時間を持てるところにも思えてくる。無印良品を取り入れて、という本ではありません。2017/03/19
Humbaba
5
家屋というのは一人で使用するものではなく、家族全員が使用するものである。だからこそ、ある一部の特定ユーザの声に答えるだけでは最適なものを作ることはできない。まずその空間が何のために存在するのかという根本を抑えることで、どうするのかが最適であるかの方針を検討可能となる。2014/08/12
Humbaba
3
人の好みは千差万別であり、それは家屋についても同様である。多くの人が長い時間をそこで過ごすからこそ、その空間は自分にとって良いものであってほしいと考える。それ自体はみんな一緒でも、では何がよいかという段になるとなかなか意見がまとまらない。それでおそれぞれの人の考える良いものを知っておけば、では自分がどうしたいのかということを考える際の助けになってくれるかもしれない。2023/12/04
-
- 電子書籍
- 【単話売】泣かせた責任とってくれ 28…