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世界の軍用犬の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767816197
  • NDC分類 395.8
  • Cコード C0020

内容説明

スパイクを打った首輪を付けて敵に襲いかかった古代バビロニアの軍用犬から、ゴーグルとビデオカメラを付けてヘリコプターから降下するこんにちの軍用犬まで―世界各地の戦地で奮闘した兵士の「最良の友」たちの知られざる歴史を描いた力作。

目次

第1部 軍用犬の歴史(軍用犬の起源;軍用犬の歴史;軍用犬の種類;軍用犬の役割;捕虜の監視と治安維持;特殊部隊の軍用犬軍用犬の防護;軍用犬のメモリアル;マスコット犬とコンパニオン犬;創作救助犬)
第2部 世界の軍用犬(イギリス;北アメリカと中央アメリカ;スカンジナビア;西ヨーロッパ;旧ソ連邦諸国;東ヨーロッパ;地中海諸国;中東諸国;アジア諸国;東南アジア;南アメリカ;オセアニア;アフリカ諸国;軍用犬の未来)

著者等紹介

オールソップ,ナイジェル[オールソップ,ナイジェル] [Allsopp,Nigel]
1980年にニュージーランド空軍警察の警察犬ハンドラーとして入隊し、以後15年間在籍。この間、上級ハンドラーとしてニュージーランド国防軍のすべての作戦と訓練における軍用犬の責任者を務めるかたわら、自身もたびたび一般の軍用犬、麻薬探知犬、爆発物探知犬のハンドラーの役割を果たす。また、最初のドッグ・トレーナーとしてニュージーランドの民間の警察犬訓練主事を務め、オーストラリアその他の国の多くの政府機関の特殊技能犬の訓練を支援する。退役後はオークランド動物園の訓練士となり野生のイヌ類の研究に没頭。オーストラリアのクイーンズランド州警察に就職、警察犬課の上級警察官として現在に至る

河野肇[コウノハジメ]
1940年生まれ。東京大学フランス文学科卒。フリーランス翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

18
日本語版のタイトルは『世界の軍用犬の物語』となっていますが、原題は『The History of War Dogs』であり、世界各国で軍用犬がどのような経緯で導入され、現在どのように活用されているかを紹介するのがメインなので、犬にまつわる感動的・悲劇的なエピソードを期待する人には物足りなく感じる可能性があるので注意が必要です。ハンドラーと軍用犬へのリスペクトを保ちつつも、犬の命が人間よりも“軽い”扱いであるゆえに、人間の「身代わり」にされ、軍事費のコストカットに利用されている実態も淡々と指摘しています。2018/07/15

かんな

2
序文から(´;ω;`)用途別の飼育。あらためて世界平和を祈る。2016/04/26

ハヤブサの竜

2
後半にゆくほどやっつけになってる。軍用犬の本なのに世界中の国が紛争地に軍を派遣して治安維持をしてるのがよくわかった。そこで軍用犬の価値がわかって世界中で使われだしたのも2014/05/02

h t

2
各国の軍用犬の運用のさせ方について2013/09/08

takao

1
ふむ2017/05/24

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