内容説明
スパイクを打った首輪を付けて敵に襲いかかった古代バビロニアの軍用犬から、ゴーグルとビデオカメラを付けてヘリコプターから降下するこんにちの軍用犬まで―世界各地の戦地で奮闘した兵士の「最良の友」たちの知られざる歴史を描いた力作。
目次
第1部 軍用犬の歴史(軍用犬の起源;軍用犬の歴史;軍用犬の種類;軍用犬の役割;捕虜の監視と治安維持;特殊部隊の軍用犬軍用犬の防護;軍用犬のメモリアル;マスコット犬とコンパニオン犬;創作救助犬)
第2部 世界の軍用犬(イギリス;北アメリカと中央アメリカ;スカンジナビア;西ヨーロッパ;旧ソ連邦諸国;東ヨーロッパ;地中海諸国;中東諸国;アジア諸国;東南アジア;南アメリカ;オセアニア;アフリカ諸国;軍用犬の未来)
著者等紹介
オールソップ,ナイジェル[オールソップ,ナイジェル] [Allsopp,Nigel]
1980年にニュージーランド空軍警察の警察犬ハンドラーとして入隊し、以後15年間在籍。この間、上級ハンドラーとしてニュージーランド国防軍のすべての作戦と訓練における軍用犬の責任者を務めるかたわら、自身もたびたび一般の軍用犬、麻薬探知犬、爆発物探知犬のハンドラーの役割を果たす。また、最初のドッグ・トレーナーとしてニュージーランドの民間の警察犬訓練主事を務め、オーストラリアその他の国の多くの政府機関の特殊技能犬の訓練を支援する。退役後はオークランド動物園の訓練士となり野生のイヌ類の研究に没頭。オーストラリアのクイーンズランド州警察に就職、警察犬課の上級警察官として現在に至る
河野肇[コウノハジメ]
1940年生まれ。東京大学フランス文学科卒。フリーランス翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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