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世界で最も美しい書店

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  • サイズ A4判/ページ数 223p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784767815183
  • NDC分類 024
  • Cコード C0036

内容説明

ヨーロッパ、アメリカ、南米、アジアの名店20店を美しい写真と、取材を行ったジャーナリストの文章、本好き・本屋好きによる本屋体験を綴ったコラムを掲載。

目次

エーゲ海の奇跡の書店―アトランティス・ブックス
本の発着駅となる書店―バーター・ブックス
最新の流行を発信する書店―ディエチ・コルソ・コモ・ブックショップ
Interview 藤本壮介―「本と建築、その無限と有限のあいだ」
世界旅行へと誘う書店―ドーント・ブックス
本の情熱が息づく書店―ヴィラ書店
わが家の中庭のような書店―カフェブレリア・エル・ペンドゥロ
Column 平松洋子―「パリ市庁舎の妄想」
食と読書を満喫する書店―クック・アンド・ブック
日没に閉店するアウトドア書店―バーツ・ブックス〔ほか〕

著者等紹介

清水玲奈[シミズレイナ]
ジャーナリスト。東京大学大学院総合文化研究科修了(表象文化論)。パリとロンドンを拠点に、カルチャー、アート、ファッション関連の執筆、映像制作にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

85
本を購入する時の楽しみはいろいろあるが、最大の楽しみはその空間で本をめくる時の場の空気感や内装にしっくりくる陳列棚のレイアウトやポップ、趣味の良い面陳された本の関連ある並べ方などであると思っているが、+αとして書店の建物も重要で、この本のように素晴らしい書店で本を眺めたいものです。特にエドワード朝建築で所々にウイリアム・モリスのテキスタイルが貼られている『ドーント・ブックス』、螺旋階段が美しく有名で階段の裏も壁もアール・ヌーボー風の植物模様がびっしりと刻まれている『レロ書店』が良い。2021/10/29

ばう

74
再読。はぁ〜♡何度見てもため息しか出ない。本当に魅力的な本屋さんばかり。こんなに素敵な書店は日本には無いのかな?と思っていたら代官山の蔦屋書店が紹介されていました。でもやはり海外の迷宮のような、どんな本と出会えるか分からない様な雰囲気の本屋さんがいいな。2021/08/04

ばう

60
★★★美術館の様な書店、インテリアショップの様な書店、個人のお宅の素敵な書斎みたいな書店。どの書店もただ本を売る店ではなく、本をどう見せるかに拘りを感じているみたいです。これは最早アート。ポルトガルのレロ書店なんかお店自体が芸術品みたいです。日本からは代官山蔦屋書店のみ紹介されています。こんな魅力的な本屋さんがもっと増えるといいなと思いますが書店経営という店で考えると、リアル書店に厳しいこの時代にこういう本屋さんは難しいのかな?と思いました。2015/11/22

ぶんこ

40
「世界の夢の本屋さん」と同じような内容ですが、こちらの方が店内の様子など、写真がわかり易く、また写真や文章のページが、軽い紙で出来ているので、持ち運び易い! イギリス・「バーターブックス」の駅舎全体を使った本屋さん、ロンドンの旅先別に分類された「ドーントブック」、ベルギーの沢山の部屋を巡る楽しみのある「クック・アンド・ブック」、台北の小さな小物の宝箱のような本屋さん「VVGサムシング」、続く2014/05/07

まっと

32
旅先の読書スペースで偶然出会った一冊。美しい!世界各地にある個性的で魅力的な書店の数々。冒頭のアトランティス・ブックスでそこに纏わる話にロマンを感じ、昔訪れたロンドンのドーント・ブックスが出てくると頁を行ったり来たり。リスボンのレール・デヴァガール、ポルトガルのレロ書店、オランダのセレクシス・ドミニカネン、ブエノス・アイレスのエル・アテネオ・グランド・スプレンディッド。どれも行ってみたくなる。間に散りばめられたインタビュー集も電子書籍が拡がる時代のリアルな書店の魅力を伝える。今回の出会いに感謝🥲2023/07/09

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