目次
1 コンパクトな家を建てる(ヴィラヘルミナ;広の家 ほか)
2 小型で移動可能な家(ブロブ;シルバーフィッシュ ほか)
3 極小の家たち(カーサインヴィタドス;メリーゴーランドハウス ほか)
4 低エネルギーのための大きなアイデア(パコ3M3;ボックスホーム ほか)
5 増殖する大いなるアイデア(インスタントラング;モレラヴァコテージ ほか)
著者等紹介
リチャードソン,フィリス[リチャードソン,フィリス] [Richardson,Phyllis]
ロンドン在住。XSシリーズ、バルセロナ、ロンドン、パリのスタイルシティシリーズの3作(Thames&Hudson刊)の3作、コンテンポラリーナチュラル、ハウスプラス&リビングモダンなどを含むインテリア、デザインおよび建築に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あび
2
オシャレな家が多数登場。住むにはキツイかな。2016/01/25
みっちー
2
「空間や資源、素材を小さなスケールで有効活用し、評価を明らかにしている構造体」に注目した、と書かれている本。綺麗な写真に惹かれて手に取る。一泊はしてみたいナノハウスたちが並ぶ。割と大きいと感じるのは日本で暮らしているからかな。笑2014/11/26
みこれっと
1
「小さく暮らす」ことのヒントがあるかなと思って借りた本。でもほとんどがセカンドハウスとしてのスモールハウスでした。中には住居としてもあったけど・・・。しかし足下を見ればワンルームに住んでいる自分がこの本に載っていた多くの家よりもスモールだという事実に泣けた。ということで自分の部屋をせっせと住み良いように変えることに一生懸命になろうと思いました。断捨離しよう(笑)2014/10/30
mako
0
ちっちゃな家なんだけど、贅沢な空間。必要最小限で質素なわけではなく、小さいのに豊かな暮らしを演出するような。ただ、この小さな家での生活をささえるには、小さくて賢い上下水道の仕組みだったり、トイレはどうするのか、とか、ガスとか電気とかインターネットとかをちゃんと組み込んだうえでのシンプルなかたちとか、基礎と大地の関係とか、そういうのちゃんとできなきゃ成立しないよなぁとか。ブツブツいいながらも、かわいい極小空間の写真やイメージにうっとり2014/06/27
Tony
0
どれもよくデザインされてて住みたいと思える建築。ただ気になるのはいくつかの建築(ほとんど?)は屋外空間も取り込んだもので、素晴らしいロケーションには違いないんだけどインフラの面で現実的でないのでは?という疑問が残る。スタンドアロンで機能する建築は可能なのか。ダイレクトゲインや竹などのアイデアは新しい発見だった。2013/04/15