感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noby
7
木造住宅編。コンクリート住宅編もあります。在来工法及びツーバイフォーで家を建てる予定の方は見ておくといいです。おもしろいんですが、実際に建築中と同じ感覚で描かれています。平面だと広く、壁が立つと狭く感じるのです。2016/08/29
べん
2
めちゃくちゃ面白い。高温多湿の日本にとって木造はしっくりくる。小学生のころ昆虫の図鑑を見たみたいに、何度も見たくなる。大人の図鑑。2021/04/22
luckyair
2
筋かいって何のため?布基礎とベタ基礎って何?壁や天井、床の中はどうなっているの?など、普段生活していて特段疑問にも思わなかったようなことをこの本は明らかにしてくれる。最近リフォームやリノベーションが流行りで、恐らく住宅が余り出す10年後にはもっと当たり前になっているだろうから、大工さんしか知らないようなことを知っておくだけでも何となく得した気分になりました。そして知ると、意外となんとか自分でもやれそうな気がしてきた。クロスの張り替えくらいは自分でやりたいなあ。★★★2016/09/04
少女A
2
図書館で流し読み。私は物心つく前から、商売人で情に厚い母と客のやり取りを耳にしながら大きくなったけど、母がよく「子はかすがい」という言葉を使っていました。意味はわかっていたけどかすがいって何?という長年の疑問が本書でひもとかれました笑 「かすがい」とは木材と木材を繋ぐ際に補強するための金具。夫婦間にいざこざがあったとしても、子供が夫婦の仲を繋ぎとめてくれるという意味。子はかすがい…母ちゃんが客に諭すように使っていたのを思い出します。あと建築関係の慣用句って意外と多いってことを本書で発見しました。2013/06/08
kim2
0
建っている家をだんだん剥がしていくイメージができて、家の構造を理解するのにとても役立った一冊。在来工法に大きくページが割かれているけど、後半に2×4工法の建て方も載ってます。2017/08/21