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地盤安心住宅をつくる方法

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767813806
  • NDC分類 524.3
  • Cコード C0077

内容説明

液状化や不同沈下など、住宅の安全に大きな影響を与える地盤の良し悪し。軟弱地盤は地震の揺れを増幅して、大きな被害につながる可能性もあります。でも恐れてばかりでは、安心できる住宅は手に入りません。直接に見ることのできない地盤を適切に把握して、不要なコストをかけずに安全な住宅をつくるにはどうしたらいいのか。地盤と住宅をよく知る2人のプロが、住まい手にも分かりやすく解説します。

目次

第1章 地盤をめぐる現実を知る(地震と地盤と住宅の耐震性は三位一体;増え続ける地盤改良工事と過剰な工事のデメリット ほか)
第2章 地震にまけない地盤の基礎知識(地盤とは何か;地盤が大きな要因となる住宅被害 ほか)
第3章 見えない地盤を見る(地盤調査とは何か;現地調査では何をどう確認するか ほか)
第4章 地盤の弱点を克服する(地盤の弱点に対応した基礎形式の種類を知る;地形・地質に応じた基礎形式の選び方 ほか)
第5章 地盤を考慮して建てる耐震住宅(耐震住宅のキホン1 耐力壁;耐震住宅のキホン2 基礎 ほか)

著者等紹介

山本強[ヤマモトツヨシ]
1966年大阪府生まれ。ハウスメーカー、大手地盤会社にて、最先端の住宅地盤業務に従事。2008年に地盤ネット株式会社を設立し、代表取締役に就任。地盤業界において公平な立場にある唯一の事業者として、地盤調査の結果を再解析し、過剰な改良工事を防ぐ「地盤セカンドオピニオン」を無償で提供する一方、一般社団法人地盤安心工務店の代表理事を歴任するなど、建築主側に立った地盤解析の第一人者として注目を集めている

保坂貴司[ホサカタカシ]
1948年東京都生まれ。工学院大学専修学校卒業。1975年匠(なる)建築設立。現在、同社代表取締役・既存建物耐震補強研究会代表・一般社団法人地盤安全住宅整備支援機構代表理事。住宅の地盤調査が規定された2000年以前から、地盤を考慮した耐震性の高い住宅づくりを続ける。その傍ら、雑誌記事や書籍の執筆、講演やセミナーなどで、設計者・施工者に啓蒙活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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