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歴史を変えた!?奇想天外な科学実験ファイル

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767807195
  • NDC分類 407.5
  • Cコード C0098

内容説明

科学の発展の裏には、こんな実験があった!どうしたら死んだ人を生き返らせられるか、子どもにモーツァルトを聞かせると本当に賢くなるのか、魂の重さは量れるのか、緊急事態に陥ったら飼い犬は助けを呼びに行くのか、恐怖は性的刺激を高めるのか…好奇心に突き動かされ、未知の領域に挑戦すべく、大真面目に行われた史上最もとっぴな実験を一挙掲載。

目次

第1章 フランケンシュタインの実験室
第2章 センソラマ
第3章 トータル・リコール
第4章 睡眠の話
第5章 動物の話
第6章 恋愛の話
第7章 赤ちゃんの話
第8章 トイレの読書愛好家のために
第9章 ハイド氏の作り方
第10章 最後

著者等紹介

バーザ,アレックス[バーザ,アレックス][Boese,Alex]
カリフォルニア大学サンディエゴ校にて科学史修士号取得。サンディエゴ近郊在住

鈴木南日子[スズキナビコ]
東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shamrock

13
こんな実験の上に俺たちのこの社会が築かれているのだなあ、と納得…できるかいな。著者は自分が笑えたものを選択したかのように前書きに書かれているが、心理学・精神医学系の4~50年前の実験は笑うより驚きの方が強く感じられた。2018/05/20

Ayumi Katayama

11
再読。図書館で見かけて。久しぶりにもう一度笑おうかと。最高傑作は『ゴキブリ・レース』。以下、紹介。『スタートのライトが点灯すると、ゲートが開き、走者がスタートする。彼女は一気に走路を駆け抜け、観客席が熱気に包まれる。興奮した観客たちは触角を前後に振り、お互いの体の上に乗り上げる。もちろん走者のことなどおかまいなしだ。もしかしたら彼らは、走者ではなく投光照明の光に興奮しているのかもしれない。いずれにしても走者は観客の存在によってパワーアップし、前方にぼんやり見える暗がりに向かって加速した。』2018/02/16

kei

5
読みやすい。砕けてはいるものの、実際の実験と論文をちゃんと記述してあるので安心して読める。なんとなく知ってる実験でも、しっかり実験内容とその論文の題名などを明記してくれているので、探して原文が読める。しかし、多くの実験は古い実験であり、現在行っている、或いは秘密裏に行われているであろう実験を想像すると薄ら寒くなる。2016/10/06

ヘビメタおやじ

5
人間の好奇心のパワーに恐ろしさと感動を覚えました。真面目だから怖い実験も真面目だから笑ってしまう実験も、同じ好奇心から生まれていることに人間の業を感じます。人権感覚が今とは違う時代の実験は、まるでドッキリカメラのようですが、それが人間の本性を捉えているのは恐ろしいし、そこに死が絡んでくるとなおさらでした。しかし、知りたいバカさは支配したいバカさより遥かに素敵です。2015/08/17

はーこ

5
実は再読。読書にはまるきっかけになった本。魂の重さは測れるの?ギロチンで首を落としたらどれだけ生きていられるの?そういった疑問に真っ向から糞真面目に取り組んでいる科学者さんたちの熱意とか大好き。有名なミルグラムの実験の章はかなり読み応えあり。2015/05/09

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