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建築 触媒 身体

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784767805238
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3070

内容説明

ある建築に向き合った時、本人さえも気付かなかった資質が目を醒まし、それが重要な出合いになることがある。近現代建築から見えてくる「触媒要因」を紐解き、新たなる建築の創造をめざす思考。

目次

はじめに 創造性を喚起する触媒要因と触発される身体
第1章 触媒要因から導かれる創造行為と身体との関係性
第2章 触媒空間を誘引する力
第3章 日本人の感性、あるいは日本に潜む触媒要因
第4章 曖昧な把握として追いやられた空間への挑戦と建築批評
第5章 触媒空間に挑む身体
第6章 全体を活性化する、身体を通した部分からの思考の重要性
あとがき 身体という濾過器を通した受容と醸造された後に生まれる創造―差異性への眼差しに依る自己把握

著者等紹介

矢萩喜從郎[ヤハギキジュウロウ]
1952年山形県生まれ。グラフィック、プロダクト、サイン、写真、アート、彫刻、建築、ランドスケープ、評論、出版を手掛ける。グラフィックではワルシャワ国際ポスタービエンナーレで特別賞受賞(1980年)、金賞受賞(1990年)等がある。建築設計として住宅「市川の家」(2003年)(2004年千葉県建築文化奨励賞受賞)(日本建築学会作品選集2005)などがあり、建築コンペティションでは、「イドロスカーロ都市公園国際アイデアコンペティション」(ミラノ県主催/1999年)入賞がある。第1回原弘賞(1988年)、第3回桑澤賞(1995年)、第26回講談社出版文化賞ブックデザイン賞(1995年)、第12回勝見勝賞(1999年)、グッドデザイン賞「東京国際フォーラム/サインリニューアル、照明、VI計画」(2004年、2005年)等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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