内容説明
パパ、ママ、そしてベイビー。大きな愛が、小さないのちを育むとき。ペンギンに魅せられ撮り続ける写真家が贈る、親子たちのなごみのシーン。『ペンギン・ラブ』につづく好評第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
25
親も可愛らしいペンギンが懸命に抱卵し育てている姿は、何とも言い難い温かい気持ちにしてくれる。ペンギンが子育てをする環境は過酷だけれど、食欲旺盛な雛のために親鳥はえさ集めに奔走する様子は微笑ましい。何千羽もいる群の中から鳴き声一つで互いを見分け、餌を与え受け取り共に過ごす親子も、巣立った後に親子として会う事は二度とはないらしい。なんという潔さ、人間とは大違いだ。自然の摂理に反した勝手な言い分だけど、巣立ってからもオタリアに捕食されることなく、元気でコロニーに戻ってきて欲しいと願ってしまうのだ。2014/05/02
Shoko
17
図書館。ラブも良かったけど、ファミリーも素敵。「ペンギン全18種のうち、キングとエンペラーだけは１つ、他の種類は２つの卵を産む」と。ヒナは、ふわふわで可愛い！ ペンギンの子育ては大変そう。早朝から日没後まで餌をせっせと採る。寒風や熱暑の中、卵をしっかり抱えてじっと耐える。本能だとしても、すごい。2016/11/25
速水こもみち
4
生きる活力(ペンギン・パワー)…この写真集を見ると、なるほどなぁと思ってしまいます。2014/08/25
純
3
ドキュメンタリーのような雰囲気。 ペンギンの生活を覗いた気分になる。2015/04/27
末森咲夜
3
ペンギン好きにはたまらない写真集。それにしてもキングペンギンの雛ってあんなに大きいんですな。そしてやっぱりエンペラーペンギンかわいいです。2011/10/31
