暗号事典

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  • サイズ A5判/ページ数 690p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784767491004
  • NDC分類 809.7
  • Cコード C0555

出版社内容情報

カエサル暗号から公開鍵・量子暗号までの実用暗号、ポーから『ダ・ヴィンチ・コード』に至るフィクションの中の暗号など、その仕組み・歴史・物語を1300項目で解説。図版も多数収録しています。

内容説明

インターネット社会のセキュリティに不可欠となった暗号の百科事典。カエサルの暗号から公開鍵・量子暗号までの実用暗号、ポーから『ダ・ヴィンチ・コード』に至るフィクションの中の暗号など、その仕組み・歴史・物語を約1300項目で解説。暗号機エニグマ解読作戦や真珠湾攻撃をめぐる諜報戦などの第二次大戦秘話、NSA(アメリカ国家安全保障局)やCIAの暗躍、マリー・アントワネットやメアリー・ステュアートが使った歴史的暗号、忍者の暗号、三国志の暗号、推理小説の暗号など、面白エピソードやトリビアが充実。図版も多数収録。欧文索引付き。

著者等紹介

吉田一彦[ヨシダカズヒコ]
1936年、神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業、大阪大学大学院博士課程単位取得退学。神戸大学国際文化学部教授を経て、同大学名誉教授。北星学園大学文学部教授。専攻は情報論で、特に情報戦争に関する事項

友清理士[トモキヨサトシ]
1967年生まれ。1990年、東京大学理学部物理学科卒業。1992年、同大学院修士課程修了。株式会社研究社で電子辞書制作・辞書編集に携わったのち退社。現在は特許翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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7
誕生日プレゼントに買ってもらいました! 言ってよかった……! 暗号本十冊以上分くらいの情報量がこれに詰まっています。読むのは手間ですが手元に置いておく分にはこれで充分!2012/08/13

roughfractus02

3
暗号は非日常(戦争、外交、フィクション)のエピソードのみならず、コンピュータに親しむ我々の生活を構成する。リスクを前提とする社会では、暗号解読するのはコンピュータだけではなく人間自身でもある。非日常はこの社会では日常の一部なのだ。本書では、歴史上の暗号からフィクションの暗号まで(偏りや誤植があるが)、伝達・解読する際の手法(ゴロ合わせから数学まで)、コンピュータの登場による変容等が幅広く紹介される。ランダムさからパターンを引き出す知を身近にするには、これら膨大な項目からパターンを読むことから始めるといい。2017/12/10

150betty

0
(☆3)大戦時の暗号やそれに絡む物品、ミステリーの暗号などが網羅されています。ミステリーを書きたいなら眺めてるだけで面白いかも。2013/12/01

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