出版社内容情報
実際にアメリカで使われている口語表現を、多くのアメリカ人インフォーマント(情報提供者)に調査し徹底的に集めた、英語を「話すため」の辞典。既存の辞典や文法書にはほとんど登場しない「リアル」な表現が満載です。
アメリカ人が日常使っている英語は、学校で教わった英語とはかなりの隔たりがあります。映画のセリフやアメリカ人同士の会話がさっぱり分からないのはそうした理由です。何もリスニング力だけの問題ではなかったのです。本辞典は、著者が多くのアメリカ人インフォーマント(情報提供者)を使って、1つひとつの表現に関してインタビューやアンケートを取りながら綿密に調べ上げた、規模と綿密さと使い勝手の点で初の英語を話すための辞典です。既存の辞典や文法書にはほとんど登場しない「ホンモノ」の表現が満載です。本辞典は、上製函入りの大型辞典を、使いやすいハンディな四六判上製にした〈普及版〉です。特に『話すための英文法』シリーズの「中級編」「上級編」の読者の皆さんには必携の一冊です。
特 色
・多くのアメリカ人インフォーマントが参加
・和英で引ける、本格的な「話すための」辞典
・使用頻度が一目でわかる(☆◎○△▽×表示)
・充実した、引きやすい「英文索引」「和文索引」
・巻末に「和製英語」「パリパリの口語表現」掲載
・既存の辞典、文法書、参考書にはない情報が満載
【著者紹介】
英語教育評論家。長年の滞米生活によりアメリカ英語を身につける。英会話上達の秘訣は、「英文法を知っているではなく、使い切れるようにすることにある」と、英会話にとっての英文法の不可欠性を、1984年に刊行した著書の中で、日本の英会話教育史上初めて唱えた、この道の草分けであり、現在も第一人者的存在。『必ずものになる 話すための英文法』シリーズ9冊(研究社、初版1984、改訂版2006年)は、20年間ベストセラーである。「英文法イコール英語の長文読解をするためのもの」という長年の誤ったイメージを根底からくつがえし、今日まで日本の英会話教育に大きな影響を巻き起こしてきた。著書は『TOEICテスト』シリーズ13冊、『3週間で英語が話せる魔法の英文法』シリーズ5冊、『中学英語で言いたいことが24時間話せる』シリーズ2冊、『アメリカ英語ビジネス会話辞典』『アメリカ英語日常会話辞典』(いずれも南雲堂)、『最新 アメリカ英語表現辞典』(大修館書店)など、80冊以上ある。
内容説明
多くのアメリカ人のインフォーマントから取材して集めた“生きたアメリカ英語”を和英辞典の形式でまとめた、「話すため」の辞典。充実した、引きやすい「英文索引」「和文索引」。巻末に「和製英語」「パリパリの口語表現」掲載。既存の辞典、文法書、参考書にはない情報が満載。
著者等紹介
市橋敬三[イチハシケイゾウ]
英語教育評論家。長年の滞米生活によりアメリカ英語を身につける。オハイオ州の名門校マウントユニオン大学を、優等(cum laude)で卒業。アメリカ英語を研究するだけでなく、アメリカ研究学を専攻し、アメリカの歴史、政治、社会、地理、宗教などを研究したあと、ニューヨークでビジネス界に身を投じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。