内容説明
決算書が読めなければ意思決定はできない!名だたる上場企業であっても、決算書を読みこなして、自信をもって経営上の意思決定ができる人は、ことのほか少ないのが現状ではないか。決算書を読めなかったら、経営上のまともな意思決定はできないし、経営者とはとても呼べない。自分の会社の存在価値を明確にして、その中でビジネスを形成していかないと、事業を発展させていくことができない時代になってきた。つまり、決算書も読め、しかも財務的に企業全体のバランスを考えて、業務を執行していかないと、厳しい企業競争に勝っていけない時代になってきたということ。厳しい企業競争に勝つための1冊。
目次
第1章 経営を知る―経営分析の基礎(経営とは;経営と会計;会計基礎 ほか)
第2章 ライバルを知る―深く広い数値の意味(経営戦略を読む;経営課題を読む;キャッシュ・フロー分析について ほか)
第3章 自分を知る―わが社の強み・弱み(経営者の役割と経営者診断;仕組みの役割と仕組み診断;経営における風土の意味と風土診断 ほか)
著者等紹介
長山宏[ナガヤマヒロシ]
昭和54年北海道大学水産学部卒業。昭和55年同・特設専攻科修了。阪和興業(株)入社後国内・輸出鉄鋼営業に従事。平成3年三優監査法人に入社。同法人で監査業務・経理・財務・総務・人事を担当。平成15年三優BDOコンサルティング(株)代表取締役に就任。公認会計士、中小企業診断士、税理士
長井一浩[ナガイカズヒロ]
平成6年京都大学経済学部卒業。同年日商岩井(株)(現・双日)入社後国内・海外の経理・財務を担当。平成16年三優BDOコンサルティング(株)入社、。会計士補
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