内容説明
本試験は、日本情報処理開発協会で作成したカリキュラムから出題されることになっています。本書は『上級システムアドミニストレータ育成カリキュラム』に準拠して、その内容をわかりやすく、かつコンパクトなサブテキストとして、まとめてあります。本書は、各項目をチャートにまとめ、さらにそれを僅かな時間で読み切れるように、見開き２ページで解説しました。本書の執筆者は、上級ＳＡＤ試験と関連性が高いシステムアナリストと初級ＳＡＤ、中小企業診断士の情報部門の有資格者とＮＩＦＴＹ‐Ｓｅｒｖｅ資格試験フォーラム７番会議室「シスアドサロン」で初級ＳＡＤの合格者として実務についての会議室を運営してきたメンバ。したがって、本書はシステムアナリストをはじめとした情報処理試験の体系的な理解のもとに作成されているといえます。また、初級ＳＡＤの試験同様、上級ＳＡＤは実務経験の豊富さが要求される試験ですが、自分たちの経験は言うに及ばず、さまざまな方々との経験交流をしているメンバによる実践的なノウハウが満載されています。執筆者の実務体験をベースに具体的なノウハウを「こぼれ話」としてまとめてあります。
目次
序章 試験の概要
第１章 業務システム改善企画の立案
第２章 情報システム構築のためのマネージメント
第３章 情報システム利用のためのマネージメント
第４章 学習方法
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