内容説明
津軽海峡を封鎖し北日本上陸軍の補給線の遮断に成功した南日本。だが、帰途に就く連合艦隊を待ち受けていたのは敵潜水空母「轟天」の攻撃だった。残存艦隊を喪ったのみならず、東京にも空爆の洗礼を受けた南は、山室首相が負傷。さらに米太平洋艦隊の出動中止が決定されるにいたり、最大の窮地に追い込まれてしまったのだ。しかし、一方で、北へ潜入していた特別工作チームは、帰港していた「轟天」強奪を敢行。同時に核兵器製造の秘密工場破壊作戦を開始しようとしていた。
津軽海峡を封鎖し北日本上陸軍の補給線の遮断に成功した南日本。だが、帰途に就く連合艦隊を待ち受けていたのは敵潜水空母「轟天」の攻撃だった。残存艦隊を喪ったのみならず、東京にも空爆の洗礼を受けた南は、山室首相が負傷。さらに米太平洋艦隊の出動中止が決定されるにいたり、最大の窮地に追い込まれてしまったのだ。しかし、一方で、北へ潜入していた特別工作チームは、帰港していた「轟天」強奪を敢行。同時に核兵器製造の秘密工場破壊作戦を開始しようとしていた。