内容説明
原因不明の脳腫瘍に悩まされ、妻とともに最後まで病魔と闘いつづけた炎のストッパー津田恒美の熱き一生。
目次
第1章 突然の発病
第2章 よみがえる闘志
第3章 最後のストライク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらけん
13
「弱気は最大の敵」を合言葉にどんな時でも直球一本で打者に立ち向かった津田投手。そんなひたむきな姿が胸を熱くしました。誰しも自分の弱さと戦っている。誰もが色んな悩みを抱えている。人生はいつも順風満帆には行かない。立ち止まる事や回り道する事も、物事から逃げ出したくなる事や投げ出したくなる事だってあるし、弱音を吐きたくなるくらい気持ちがネガティヴになる事も沢山ある。でも、そんな時こそ弱気は最大の敵と呟いてます。カープをどんな事があろうと一生応援し続けるやろうな。だって津田投手が愛して止まなかった球団なのだから。2019/07/20
はむズ
0
あの亡くなった日のオールスターはなんとなく記憶に残っています。野球に興味がない方が読んでいただいても、夫婦の戦いの凄まじさは伝わることでしょう。
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