内容説明
実務にすぐ役立つようにということから、実践的な手法に重点をしぼって説明。たとえば、分析指標はいたずらに網羅的にとりあげるよりも、主要指標を中心にその問題点を掘り下げ、実務でぶつかる疑問点にも努めてふれた。また、安全性分析では、金融機関における融資判断業務に関連して資金繰り分析に力を入れた。
目次
第1章 企業のつかみ方と財務分析(信用調査における財務分析の位置づけ;企業評価の質的側面 ほか)
第2章 財務分析の方法と留意点(財務分析の方法;財務諸表のあらまし ほか)
第3章 収益性分析の方法と見方(収益性分析の意義;資本利益率の分析 ほか)
第4章 生産性分析の方法と見方(生産性分析の意義;付加価値による分析)
第5章 安全性分析の方法と見方(安全性分析の意義;比率による安全性分析 ほか)