内容説明
本書は、著者が長年、全国農業協同組合中央会（ＪＡ全中）において、農業協同組合法（農協法）の実務に身を置いた経験をもとにまとめ上げた農協法の解説書です。法制史から各種事業の規制、組合の機関、監査、会計等に及ぶまでの、農協法の全体が把握できます。農協法の学習や研究はもちろんのこと、ぜひともお手元に置いて、手引書として日頃の業務にお役立てください。また、「農業協同組合監査士資格試験」の参考書としても最適です。
目次
第１編 緒論（協同組合の意義と性質；農業協同組合法の沿革）
第２編 本論（総説；農業協同組合法と独占禁止法等との関係；組合の権利能力と行為；組合の設立；組合の自治法規；組合の事業；信用・共済事業に係る業務規制等；組合員；組合の機関；会計；合併および事業譲渡；農業協同組合連合会の権利義務の包括承継）
著者等紹介
明田作［アケダツクル］
１９４９年福島県生まれ。１９７３年東京教育大学卒業。大学卒業後、全国農業協同組合中央会を経て、現在、農林中央金庫嘱託（１９９２年から２００５年まで農業協同組合監査士試験委員、２００３年から２００７年まで日本協同組合学会副会長を務める）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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