内容説明
ＦＡ試験は、ＦＡ業務を遂行していくうえで必要となる基本的知識や技能・応用力について、その習得程度を測定することを目的とした試験です。本書は、たいへん幅広いＦＡ試験のなかの「計算・論述式」に絞って編纂したものです。五訂版は金融再編や不動産投資信託の販売解禁、損害保険商品の銀行窓口販売解禁、贈与税の基礎控除額の引き上げを受けて改訂したもの。
目次
１ これからのＦＡ（ＦＡと金融ビッグバン）
２ 金融商品と運用（金利等の見方；利率と利回り；資産運用；不動産による運用；運用のための金融商品選択；生命保険の活用）
３ 公的年金の知識（公的年金）
４ 税務知識と税額の計算（所得税；贈与税；相続；相続税の計算；非上場株式の評価）
付録（平成１３年度税制改正の焦点；平成１２年年金改正の焦点）
著者等紹介
園部毅［ソノベタケシ］
１９２５年東京生まれ。都立三商を卒業後、１９４２年東京銀行に入行。債券部業務課長、業務部参事役兼事務管理部参事役、人事部主任講師、証券部参事役、証券管理室長を経て、業務部審議役。東京銀行退職後、コンピューターベイストマネジメントカレッジ経営研究部金融コンサルタントを経て経済法令研究会専任講師として現在にいたる
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