内容説明
担保不動産の適正な評価額算出のために、その個別的要因(不整形・傾斜地といった形状、袋地・間口狭小といった画地条件等)をどう捉えるか―その合理的な考え方を解説しつつ、妥当な補正率を具体的に示した評価実務の実践手引書。日常の担保評価実務でもっともポピュラーかつ重要なケース50例をピックアップ。「早期是正措置」導入に伴う自己査定に役立つように、解説・紙面構成を工夫してまとめた、第一線実務担当者向きの1冊。
目次
1 担保評価実務のポイント(不動産担保評価の手順;担保不動産の適格性の原則;担保評価の考え方;近隣地域の調査 ほか)
2 ケース別・評価と補正手法(袋地;セットバック部分;不整形;角地 ほか)