内容説明
偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律が平成17年8月3日に成立し、同月10日に公布されました。この法律は平成18年(2006年)2月10日から施行されるため、金融機関行職員は新法の理解に努めなくてはなりません。本書は、新法のポイントおよび犯罪防止のための留意点についてQ&Aの形でわかりやすくまとめたものです。
目次
1 偽造・盗難カード預貯金者保護法の概要
2 金融機関の責任
3 カード犯罪防止
4 暗証番号が盗まれるのを防ぐ
5 金融機関の被害を最小限にくい止めるために
6 資料
著者等紹介
上原敬[ウエハラタカシ]
1956年生まれ。1979年日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。債券部、大宮支店開設準備委員、名古屋支店融資部、企業開発部、法務部、法務コンプライアンス統括部等を歴任。経済法令研究会顧問・専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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