精説 不良債権処理―引当・償却とデット・エクイティ・スワップ、証券化

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  • サイズ A5判/ページ数 731p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766806380
  • NDC分類 324.4
  • Cコード C2032

内容説明

「不良債権処理って何だろう」「どうやって不良債権を処理するのか」「デット・エクイティ・スワップって何か、何故どうやってやるのか」「不良債権の証券化って何だろう、そんな商品は安全なのか」。不良債権という言葉が溢れているのに、これらの疑問に答えられる人は多くない。本書はそんな問題に丁寧に答える。不良債権処理にこだわった珠玉の名著である。

目次

第1章 本書の対象
第2章 法律による不良債権の分類
第3章 不良債権の「処理」(いわゆる間接償却)―貸倒引当金の計上
第4章 不良債権の「最終処理」(いわゆるオフバランス化)―償却
第5章 債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)―不良債権処理と企業再生
第6章 不良債権の証券化(流動化)

著者等紹介

須藤正彦[スドウマサヒコ]
弁護士(東京弁護士会)、あすか協和法律事務所パートナー。御厨小、協和中、足利高校を経て、中央大学法学部法律学科卒。東京弁護士会副会長、(財)法律扶助協会常務理事、最高裁判所司法研修所教官(民事弁護)を歴任。神奈川大学法学部非常勤講師を経て、国際医療福祉大学客員教授・評議員(現任)法学博士(1991年)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kyo-to-read

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不良債権の法的構成を丁寧に解説。途中、筆者の所見や立ち入らず終わる個所があるものの、不良債権について、法的枠組みから、確りと把握できる本。債権処理の知識を理論的に補強したい人にお薦めだが、いかんせん古いのが難点。会社法、金商法が成立する前であり、この二点が抜けているのが痛い。但し、債権処理を行う人にとっては、当然このレベルの知識がないと正確な実務につながらないので、読んでおくべきでしょう。2012/10/25

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