１０年後に後悔しない転職の条件―「転職のバイブル」２０１４年版成功の定石９７

佐藤 文男【著】

経済界（2013/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784766785425
• NDC分類 366.29
• Cコード C0030

内容説明

「逃げ」の転職は必ず失敗する。自分のキャリアを棚卸して、「今すぐ」「１０年後」「定年後」も活躍できる自分を育てる。

目次

第１章　なぜ、あなたは転職をするのですか？―転職活動の前に知っておきたいこと（「会社を辞めてから…」では遅い！；転職活動とは孤独との闘い　ほか）
第２章　後悔しない転職活動の進め方―「履歴書づくり」から「内定決定」まで（自分がわかる！履歴書・職務経歴書の書き方；履歴書とは自分の思いを伝えるツール　ほか）
第３章　正しく会社を「去る」技術―円満退社で広がるその後の可能性（会社に退職を伝えたら後戻りはできない；円満退社なくして転職の成功はない　ほか）
第４章　転職後に成功する人の考え方―転職先で失敗しない行動術（第一印象で失敗したら苦労する；「謙虚さ」と「気配り」を忘れない　ほか）
第５章　１０年後に幸せになる転職に必要なこと―「生涯現役」で働くためにやるべきこと（企業が求めるスペックは依然厳しい；素直な気持ちで、自分の心に問いかける　ほか）

著者等紹介

佐藤文男［サトウフミオ］
１９６０年（昭和３５年）東京生まれ。１９８４年一橋大学法学部卒業後、総合商社の日商岩井株式会社（現在、双日株式会社）、外資系証券会社のソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社（現在、シティグループ証券株式会社）、メーカーの株式会社ブリヂストンという異業種にて人事（採用）及び営業（マーケティング）を中心にキャリアを積み、１９９７年に人材サーチ（ヘッドハンティング）ビジネスへ。２００３年１０月に佐藤人材・サーチ（株）を設立し、現在はあらゆる業種（業界）でシニアエグゼクティブからヤングプロフェッショナルに至るまで幅広い層の人材サーチを行ないながら、キャリアアップ、中途採用、新卒採用等に関する講演やセミナーも実施している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KJ]

転職に関する本をあまり読んだことのない人にはいいと思う。本書でもそうだったが、転職するにあたっての心構えみたいなのはどの本でも大体書いてることが同じ。まずやるべきことは自分のキャリアの棚卸し。「30代くらいまでには一度くらい転職を経験しておいたほうが良い」という言葉はちょっと背中を押されたようで勇気をもらった。今の仕事に対してモヤモヤしてる人には自分を見つめなおすことが出来るのでオススメです。転職する際の資料の書き方や技術的なものが知りたい方は他の本を選んだ方がいい。

2016/03/03

[Taka]

今の会社でうまくいかない人、仕事ができない人、人間関係がうまく築けない人はどこにいってもダメ。結局、上司だブラックだ雰囲気だといっても元々の自分自身が仕事できないとどこにいっても同じ。私は仕事出来ないので、どこにいっても高い給与は望めず、どこにいっても嫌な人にぶつかることだろう。自分を裏切らないのは自分の能力だけ。ジョブ型雇用になっていくであろう未来。ちょこちょこ転職を繰り返し続けたい私としては、自分のスキルを高めていく努力をしないと自分の食い扶持さえ稼げなくなる未来が見える。とにかく安心できる稼ぐ能力を

2021/01/21

[水]

５年も前の本。しかし転職を勧める本が多い中、安易な転職に歯止めをかける本書の存在は年数を経て貴重にすら感じる。戒めとして一冊、手元に置いておいても良いかもしれない。

2018/09/02

[ひいろ]

為になったけど、あわよくば働きたくない。

2015/03/13

[ゆば]

転職への考え方をまとめた本。なんとなくの転職が一番よくないという筆者の主張にはハッとするものがあった。しっかりとした目的意識を持たなくてはいけない。 棚卸は必ずしなくてはいけない。 【仕事の棚卸】 ①今までやってきた仕事を箇条書き（詳細含め2～3時間でピックアップ） ②①の中から「専門的に行ってきたこと」、「他社でも評価されること」、「自分が得意、自信のある、好きなこと」をピックアップ

2015/11/03