日本のメッシの育て方―「なぜ」からはじまるJリーグの育成哲学

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日本のメッシの育て方―「なぜ」からはじまるJリーグの育成哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766785296
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0030

内容説明

育成の第一人者が語る「世界で活躍する子」の育て方。

目次

第1章 思考力を鍛える「答えを与えない」コーチング―「自ら考える」ことでしか人は変われない(「答え」は与えない、与えるのは「問いかけ」だけ;「なぜ、ドリブルしたの?」それだけで、子どもは考えはじめる ほか)
第2章 「成功」には偶然もあるが、「成長」には必然しかない―「学ぶ姿勢」がなければ、メッシの才能だって開花しない(成長は「こころをひらく」ことからはじまる;大人は痛みから、子どもは喜びから学ぶ ほか)
第3章 自分に負けない「こころ」を育てる―「できないこと」「悲しいこと」「悔しいこと」人が育つのは、いつもマイナスの感情だ(先のことなんてわからない「うまく」生きるな、「つよく」生きろ;なんでもいいから「ナンバーワン」を目指せ! ほか)
第4章 経験を「成長」に昇華する、それが「振り返り」―「がんばっているのに結果が出ない人」にならないために(「わかった」と言う子どもが「できる」わけではない;振り返りを「成長」に変える4つのステップ ほか)

著者等紹介

上野山信行[ウエノヤマノブユキ]
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)技術委員長。1957年大阪府生まれ。1976年からヤンマーディーゼルサッカー部でディフェンダーとして活躍し、1986年現役引退。その後、釜本FCでジュニア、ジュニアユースの指導を皮切りに、92年ガンバ大阪ユースの監督に就任。強化部長、育成担当部長、取締役育成・普及部長などを経て、2009年Jリーグ技術委員長に就任し現在に至る。「自ら考えさせる」一貫した指導で、宮本恒靖、稲本潤一など育てた選手の多くが日本代表に選ばれている。日本サッカー協会公認S級コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

75
自分よりも一回り、二回り若い世代のかたと行動するときに「イヤなおっさん」と思われないようするためにに読んだ。自分には指導者とか先生と言った肩書はついてない。相手に対して「なぜ?」問いかけを発することができるぐらいに日頃から脳みそを鍛えておく必要があると感じた。2016/02/23

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
タイトルほどメッシの話は出てこないという(苦笑)2015/04/07

startvalue

0
★★★★★2017/07/24

ナランハ

0
上野山さんがどれだけ子どものことを考えているのかがよく伝わってくる。こんなコーチとサッカーしたいなって思います。2013/12/09

Satoshi Arashima

0
人に勧められ、読了。サッカーだけではなく、教育とは、コミュニケーションとは、などもっと視野の広い本でした。つくづく納得させられるんですが、継続して実践していけるか、そこが重要。。答えは言わずに我慢する。問いかけるだけ。フリーズに関するくだりは、さすが育成の鉄人!2013/11/12

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