内容説明
つらくても逃げ出してはいけない。こういう思い込みが人をさらにつらい心理状況に追い込みます。つらさは耐えていればますますつらくなるだけなのです。私は、つらかったら逃げ出してしまえばいいのに、と考えています。実際、これまでもそうしてきました。つらいことはやめる、という選択をしたこともあります。実は、このほうが、結果的に、よりつらいことに立ち向かっていける自分になれるのです。自分に枠をはめて苦しい生き方をするのはバカバカしい。やりたいことを思いっきりやれ。宋文洲氏が贈る熱きメッセージ。
目次
プロローグ
第1章 中国・日本で味わった「つらさ」がいまの私を育んだ
第2章 思い込みの「つらさ」に勝手に振り回されていないか
第3章 会社勤めの毎日のつらさをうまくかわして生きる
第4章 社長業は、はたで見るよりずっとつらい
第5章 つらさは人生を磨く“砥石”だ
エピローグ
著者等紹介
宋文洲[ソウブンシュウ]
1963年6月25日、中国山東省生まれ。1985年に国費留学生として北海道大学大学院へ進学。在学中に、天安門事件が起こり、帰国を断念。札幌の会社に就職するが、すぐに倒産。しかし、学生時代に開発した土木解析ソフトの販売で成功。1992年、28歳の若さでソフトブレーンを創業。1998年には、営業など非製造部門の業務改善を図るためのソフト開発とコンサルティング事業に着手。2000年12月、成人後に来日した外国人としては初めて東証マザーズに上場。2005年6月1日には東証1部上場を果たし、業界最大手に成長し躍進を続けている。著書「やっぱり変だよ日本の営業」はベストセラーに。2004年経済界大賞・青年経営者賞を受賞。2006年、企業情報化協会・特別表彰を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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