内容説明
1984年、カウンセリングの修士課程を取得するため、ニューメキシコ州の大学院に通っていたレベッカは、強烈な一連の夢の世界に投げ込まれた。それは、彼女の人生を大きく変えることになるマダライルカの夢だった。その夢のメッセージにインスピレーションを受けた彼女は、ニューメキシコ高地の砂漠から、バハマの透き通ったターコイズブルーの海へ、驚くべき波瀾万丈の旅へと導かれることとなった。“ドルフィンスイム”という夢を実現した、一人の女性の勇気と希望の記録。
目次
幻像
イルカとの最初の出会い
しあわせな誕生日
過去の記憶を選び直す
夢のイルカに出会う
我が家のような場所
粉々になった夢
奇跡が起こる
そして海に出る!
「再会」の意味
体が触れ合った日
出会いはいつもそこにある
ざとうくじらの夢
ベルーガとの出会い
イルカに癒されるということ
著者等紹介
フィッツジェラルド,レベッカ[フィッツジェラルド,レベッカ][Fitzerald,Rebecca]
1948年カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア州のパシフィック大学を卒業後、ニューメキシコ州のサウスウエスタンカレッジの大学院で臨床心理学を学ぶ。その後サンタフェの病院で、セラピストとしてカウンセリングに従事するが、イルカと泳ぐという体験により病院という環境を離れ、バハマのビミニ島を拠点とする“ドルフィンスイム”を設立する。現在は14年に及んだそのプログラムから引退し、ニューメキシコ州サンタフェで暮らしている
奥谷陽子[オクヤヨウコ]
1968年神奈川県生まれ。専門学校の国際秘書科を卒業した後、外資系企業に入社。9年間勤務した後、沖縄県の座間味島へ移住する。その後ハーレーダビッドソンジャパンでの会社生活を経て、2001年より著者の主催する“ドルフィンスイム”に参加。その時本書と出会い、翻訳の世界に入る。現在はフリーの翻訳家として、海洋生物・環境保全を活動分野とするNGOでも活動を行なっている
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感想・レビュー
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- 洋書
- Rain