内容説明
誰もが避けて通ることのできない“死”。その死というものから顔を背けて生きるのではなく、真直ぐ見据えて生きよ。そうすれば肚がすわる。揺らぐことがない。不動心が生まれる。そして“覚悟”ができる。死ぬ覚悟ができれば、一転、悠揚として生きられる。先人たちの見事な散り様を描きつつ、現代人の生き方を問い直す。
目次
プロローグ ビジネス人生の中に禅の心を生かす
第1講 乱世を生きぬく覚悟をもて
第2講 自分に克つ道をゆけ
第3講 覚悟を決めたら迷わず進め
第4講 邪心を捨てよ
第5講 死ぬ覚悟で道を切り開け
第6講 権勢にへつらってはならない
第7講 信念はとことん貫き通せ
第8講 生死を離れて勇猛心を燃やせ
第9講 どん底から人生を考えよ
第10講 心眼でものを見よ
エピローグ 生きる覚悟死と覚悟でこの人生を生きぬく