内容説明
オスマントルコの訪日使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」は明治23年(1890年)9月、和歌山県沖で台風に遭遇して座礁。地元住民が献身的な救援活動を行うが、数多の命が失われた…。昭和10年、日本で設計・建造された5万トンを誇るトルコ戦艦「イェニ・エルトゥールル」に、悲劇が降りかかる。悲劇から半年後、再び洋上に巨体を浮かべた「イェニ・エルトゥールル」はイスタンブールを目指す。しかし、その行く手には世界各国の陰謀と裏取引が渦巻いていた。昭和16年12月、疾風のごとく現れた日本海軍機の大編隊は真珠湾を席巻し、疾風のように去って行った…。
著者等紹介
吉田親司[ヨシダチカシ]
福岡県生まれ。『新世界大戦EPISODE3』(KKベストセラーズ)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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