内容説明
海上自衛隊第4護衛隊のイージス艦『ひえい』が率いる、護衛艦『ふそう』『あさぎり』、潜水艦『はくりゅう』『やえしお』、他総計12隻の大部隊が四国沖を征く。暗雲がたちこめ、真夜中のように暗くなった海に稲妻が走った…。「我々は現在、昭和19年4月のマリアナ海域にいる」護衛隊司令が全乗組員に告げる。そして、日本帝国陸海軍の一員として米軍と戦うことを言明した。陸上自衛隊はグアム島の部隊と協力し、反撃態勢を構築する。海上自衛隊は第一機動艦隊と合流し、米軍への邀撃態勢を整える―帝国の未来を拓く戦いが、ここに始まる。
著者等紹介
和泉祐司[イズミユウシ]
1944年生まれ。東京理科大学卒業。コンピュータ会社で基本ソフトウェア、教育システムの開発に携わる一方で、長年、戦争に関する書籍を読み漁り「日本必勝への途」を探る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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