内容説明
御前会議で対英米避戦を決議した日本に対して、ルーズベルトは自ら開戦を決意。1941年12月9日早朝、東京・横須賀への奇襲に踏み切った。奇襲に成功したハルゼー艦隊は無傷で真珠湾に帰還。その1カ月後―。「レインボー第5号作戦を発動する!」キンメル司令長官が日本海軍打倒を宣言。42年1月、キンメル自らが指揮する主力艦隊、ハルゼー率いる高速空母機動部隊、そして第三任務部隊がそれぞれ真珠湾を出撃。対する日本海軍は敵艦隊の策敵を懸命に続ける…。遂に空母対空母の壮絶なる決戦が幕を開けた。
著者等紹介
和泉祐司[イズミユウシ]
1944年生まれ。東京理科大学卒業。コンピュータ会社で基本ソフトウェア、教育システムの開発に携わる一方で、長年、戦争に関する書籍を読み漁る。その結果生まれた前シリーズ『真・連合艦隊大海戦』(小社刊)は大きな反響を呼んだ。現在は執筆活動に専念
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。