内容説明
“見る目のある人”だけが知っている、一瞬で相手がわかる心理学。見抜いた後のフォローの方法も満載の一冊。
目次
第1章 あなたが人を見抜けていない本当の理由―人は思い込みで相手を判断する(“ありのまま”の自分では人は見抜けない;第一印象の罪 ほか)
第2章 相手の外側から人物を見抜く―人の本音は“シグナル”になって表れている(手の動きから見抜く、YES・NO、不安のサイン;高い腕組みは威圧的、低い腕組みは防御的 ほか)
第3章 相手の本心を動かす方法―裏ニーズをこう読み取れば良い(説教のスタイルから上司のタイプを見抜く;相手を期待させるには、実績と忙しさをアピール ほか)
第4章 人間関係の問題を解決する意外な心理―思い悩むシーンで自分を助ける心理テクニック(デートに遅刻。謝ったのに怒りが収まらないときは;細かい人ほど説得しやすいって本当? ほか)
第5章 見抜いた後の絶妙なフォローの仕方―相手の本音を読み取った後が肝心(苦手な人の対処法には精神的なもの、物理的なものの2つある;出世したければボスの猿まねをしろ!? ほか)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。山梨医科大学を経て、目白大学大学院心理学研究科教授・社会学部教授。教鞭をとるかたわら、各メディアで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
14
この本を読んだからといって、人を見抜けるようになる訳ではないと思うが、間接的な人を見る目の経験値が増えるので、見抜けなかったときの学習力は増すかもしれない。 人間関係を構築するには相手の気持ちを知ることが前提となる。相手がこう考えているだろうと感ずけば、例えば店舗の店員でお客さんが話しかけて欲しいタイミングやしぐさを見抜いて声かけが出来るだろうし、出世したければ上司の猿真似でこうすることが望ましいだろうという行動をすることもできる。 気分良く前向きに生きるためにも、見抜く力、洞察力は大事になるのだろう。2018/12/22
なんちゃん
0
まぁ、そんな簡単に見抜けたら、誰も採用で失敗しないだろう・・・ 多少の雑学にはなるかな。2014/07/09
葉
0
人の行動を分析することで人が心理状況を見抜けるとしており、買い物の内容や顔の変化、ジェスチャーからYesかNoかを読み取れるとしている。また、上司の部下に対する叱り方についても書かれている。相手の裏にあるニーズを読み取ることも書かれている。心理学は授業をまともに聞いていなかったので知らない情報が多かった。2014/06/26
Akio Kudo
0
★★ この本自体が思い込みと決めつけが多いような気がするが、参考にはなる。2018/06/19
あい
0
書いてあることはわりと簡単なのでサクサク読めた。2018/04/02