内容説明
共産党の深刻な腐敗・汚職、貧富の格差超拡大、まかり通る社会的不正義、集団的騒乱事件の増大、独立した司法制度の欠如、少子高齢化、バブル崩壊…すべてが「中国崩壊」を物語っている現状をつぶさに検証し、中国崩壊後の、日本と世界の新たな繁栄の道を探る。
目次
第1章 中国高官が祖国を捨てる日―中国崩壊で、世界は震感する(国内に鬱積する不満;腐敗昂進と賄賂横行 ほか)
第2章 中国民衆に唾棄される共産党―すぐにも自壊する中国!これだけの決定的証拠(失業率・就職率と「蟻族」;地方が目指すGDP増大と住民の反乱 ほか)
第3章 習近平が中国を滅ぼす―中国共産党消滅へのカウントダウン(「永遠なる一党独裁」;カリスマ的指導者下での民主化 ほか)
第4章 世界大変貌へのシナリオ―中国崩壊後、世界はこうなる(国際政治への影響;国際経済への影響 ほか)
第5章 “日本大繁栄”への道―中国崩壊化後「先祖返り」にどう対処するか(中国とのつき合い方;過去の日本の対中外交 ほか)
著者等紹介
澁谷司[シブヤツカサ]
1953年、東京生まれ。明治大学付属明治高校卒。東京外国語大学中国科卒。東京外国語大学大学院地域研究研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、目白大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏から2005年夏にかけて台湾の明道管理学院(現、明道大学)で教鞭をとる。現在、拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。国際教養大学非常勤講師。専門は、現代中国政治、現代台湾政治、東アジア国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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