経済界新書
イチローは「脳」をどう鍛えたか―結果を出し続ける人の「進化の習慣」

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784766720228
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0230

内容説明

「手」は驚くほど、よく考える。「感覚」を磨く…扱いづらいバットを自分の身体の一部にする。「判断」を鍛える…「GO」と「NO‐GO」が前頭葉を活性化する。「勝負強さ」をつける…ルーティンワークで「チャンス」をつかむ。イチローは、1球(0.44秒)のなかで2度勝負できる。

目次

第1章 扱いづらいバットが脳を鍛える(イチローの「すごさ」はバットでわかる;バットは侍の刀である ほか)
第2章 進化を支えるバッティングを科学する(イチローのバッティング;バッティングとは何が行われているのか ほか)
第3章 手を動かすことで「脳」は悦ぶ(運動が脳に働きかける;視床は大脳皮質へのゲートウェイ ほか)
第4章 「理想」と「現実」の葛藤がさらなる進化をよぶ(2009年のシーズン―重なる故障を乗り越えて;イチローの理想と現実 ほか)
終章 私たちはイチローから何を学ぶべきなのか(苦境から立ち上がる;誰でもイチローの努力に学ぶことはできる ほか)

著者等紹介

西野仁雄[ニシノヒトオ]
1941年大阪府生まれ。66年、和歌山県立医科大学卒業。73年、ニューヨーク州立大学に留学。富山医科薬科大学助教授、名古屋市立大学教授・医学部長、学長・理事長を経て、同大学名誉教授。専門は脳生理学。2003年に第13回読売東海医学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫洞 文月

16
脳の本かと思ったけど、イチローの本だった(当たり前か)。イチローの少年時代のエピソード、イチローはなぜバットを使い分けないか、苦境の時をどう乗り越えたか、などイチローファンなら読みたい話ばっかりだった。脳の話にも触れているけど、結論は成功をイメージするとか、わりと平凡な結びで、あまり得るところはなかった。イチローの「苦しい時を乗り越えるのは精神力ではなく技術」という言葉は印象に残った。2020/01/09

りゅうき

0
著者はきっと同志じゃないかと思いました。2011/09/02

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