リュウ・ブックスアステ新書
現代を読み解くラブホテル人間学―欲望マーケティングの実態

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784766710526
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0230

内容説明

社会的批判にさらされても、必要不可欠なラブホテル。そこには、斬新で奇抜なアイデアや技術が終結し、多くの人々を喜びに導くテクニックが詰まっている。

目次

プロローグ なぜ、ラブホテルはなくならないのか?
第1章 非日常空間を求めて奔走する人々
第2章 闘い続けるラブホテル業界の実態
第3章 現代高齢者のアクティブ性生活
第4章 経済面から分析するラブホテル業界
第5章 日本が抱える「性」の問題

著者等紹介

亜美伊新[アミイシン]
(株)アミー東京デザインルーム代表取締役。1945年、奈良県西吉野村(現・五條市)生まれ。1964年、奈良県立吉野工業高等学校卒業後、浪速短大に入学するも、3ヵ月で退学。喫茶店や幼稚園のインテリアに携わる。モーテルの設計、デザインがきっかけとなり、ラブホテル専門の設計家となる。「ラブホテル界のウォルト・ディズニー」と称され、「ラブホテルという日本固有の文化を造った男」といわれている。テレビ・新聞・雑誌にも出演多数で、『11PM』『トゥナイト』『ワイドショー』『モーニングショー』ほか、海外のテレビにも時々出演していた。現在は、過去の経験を活かし、ラブホテル専門の調査・査定を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hixxxxki

3
戦後から1960年代くらいまでが創世記で、住宅事情から、セックスできる部屋さえあればいいという感じだった。風呂トイレあるだけで流行った。それでも高くて、多くの若者は青カンだった。1960年代から1985まで発展期。回転ベッドや鏡張りなど。汽車や飛行機を模したベッドも。風営法改正で禁止に。1985から現在、シンプル化、日常化へ。市場規模は3兆円。自分語りがウザかったけど、自分語りのぞけば20分かからず読めた。2014/12/28

キンセンカ

2
なぜラブホテルが日本固有なのか?日本人は目で料理を味わうのと同様に、脳で行為を行う、との言葉に納得してしまった。2016/12/04

米太郎

0
著者の自分語りがすごかったがラブホテルがなぜ流行ったのかや、今もなぜ人気なのかなど歴史的な側面や将来的展望まで書かれていた。2021/03/03

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