内容説明
R:BASE5000は、米国NASAのスペースシャトル計画で使われた大型コンピュータ用のデータベースシステムを母体として、パソコン用に開発された本格的なリレーショナルデータベースです。アプリケーションエキスプレスと呼ばれるプログラム自動生成機能をはじめとして、1つのデータベースに40のテーブルを格納でき、それぞれのテーブルには最大400のカラムを格納できる、パソコン用のデータベースとしては十分な大きさを持っている点、またデータベースを作成しているあらゆる局面でユーザーの疑問に答えるヘルプ機能が使えるユーザーフレンドリーな設計など、パソコンの初心者から専門のプログラマーまで、あらゆるレベルのユーザーにとって使いやすいデータベースであるといえます。本書は、ユーザーがR:BASE5000を完全にマスターできるように、まず基本的なことからはじめ、章を追うごとに必要な技術を学んでいくような構成になっています。
目次
第1章 データベースとは
第2章 データベースを作る
第3章 データの入力と訂正
第4章 並べ換え
第5章 検索
第6章 レポートの印刷
第7章 様式画面の作成
第8章 テーブルの構造の変更
第9章 データベースへの新しいテーブルの追加
第10章 テーブルの数値の管理
第11章 高度なレポート作成テクニック
第12章 テーブルの結合と複写
第13章 アプリケーションの開発
第14章 変数
第15章 R:BASE5000のプログラミング言語
第16章 売掛管理システム
第17章 RCOMPILEの使い方
第18章 R:BASE5000と他のソフトウェアとのインターフェース
第19章 そのほかのテクニック