大規模災害時の広域避難と居住の復興―東日本大震災の記録 岩手県盛岡市の生活再建へ向けた支援

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大規模災害時の広域避難と居住の復興―東日本大震災の記録 岩手県盛岡市の生活再建へ向けた支援

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766430905
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3031

出版社内容情報

どこへ避難し、どう生活をたてなおすのか――。

東日本大震災を機に、急速に広まる遠隔地での避難生活。
そこではどんな支援が求められるのか。
生活再建へ向けた盛岡市の先進的な取り組みや、
能登半島地震などの事例から、その実態と課題を検証する。
避けられない未来の大規模災害にむけて、学術的かつ実用的な知見を提供する。
2011年に起こった東日本大震災を契機に、
災害発生時における遠隔地への避難(広域避難)が増加している。

しかし、被災者支援の適用状況や運用方針は自治体により異なることが多く、
自治体を跨いだ避難先の地域で生活する被災者が
十分な支援を受けられないケースもある。

本書は、岩手県盛岡市やもりおか復興支援センターによる
長期的な被災者支援の取り組みを検証し、
令和6年能登半島地震などの事例も参照しながら、
広域避難の実態と課題をあぶりだし、
生活再建に向けて、どんな制度や支援が必要なのかを考察する。

将来起こりうる大規模災害に対し、実用的・学術的な知見を提示する。


【目次】

序章 加速する避難の広域化――なぜ、広域避難に着目するのか

第Ⅰ部 住まいと暮らしの復興に向けた枠組み
 第1章 災害と居住の復興――広域避難をめぐる理論的視点
 第2章 災害時の居住支援の展開――人による支援と体制づくり
 第3章 復興過程における住まいの選択肢――支援制度とメニュー展開

第Ⅱ部 岩手県盛岡市のケーススタディ
 第4章 東日本大震災と岩手県盛岡市――対象の位置付け
 第5章 もりおか復興支援センターの取り組み――だれが、どんな支援をしているか
 第6章 盛岡市への広域避難と居住の行方――だれが、なぜ避難し、どこへ行くのか
 第7章 居住の安定化をめぐる課題――現場で生じている困難
 第8章 居住支援制度の検討――法令と現場の間にみる対応方針

第Ⅲ部 東日本大震災からの教訓
 終章 将来の災害に備えるために

あとがき
図表一覧
参考文献・資料

索引

内容説明

2011年に起こった東日本大震災を契機に、災害発生時における遠隔地への避難(広域避難)が増加している。しかし、被災者支援の適用状況や運用方針は自治体により異なることが多く、自治体を跨いだ避難先の地域で生活する被災者が十分な支援を受けられないケースもある。本書は、岩手県盛岡市やもりおか復興支援センターによる長期的な被災者支援の取り組みを検証し、令和6年能登半島地震などの事例も参照しながら、広域避難の実態と課題をあぶりだし、生活再建に向けて、どんな制度や支援が必要なのかを考察する。将来起こりうる大規模災害に対し、実用的・学術的な知見を提示する。

目次

加速する避難の広域化―なぜ、広域避難に着目するのか
第1部 住まいと暮らしの復興に向けた枠組み(災害と居住の復興―広域避難をめぐる理論的視点;災害時の居住支援の展開―人による支援と体制づくり;復興過程における住まいの選択肢―支援制度とメニュー展開)
第2部 岩手県盛岡市のケーススタディ(東日本大震災と岩手県盛岡市―対象の位置付け;もりおか復興支援センターの取り組み―だれが、どんな支援をしているか;盛岡市への広域避難と居住の行方―だれが、なぜ避難し、どこへ行くのか;居住の安定化をめぐる課題―現場で生じている困難;居住支援制度の検討―法令と現場の間にみる対応方針)
第3部 東日本大震災からの教訓
将来の災害に備えるために

著者等紹介

須沢栞[スザワシオリ]
1991年新潟県生まれ。現在、東海大学建築都市学部建築学科特任講師。2021年3月、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門は、建築計画、住居学。日本学術振興会特別研究員(DC2)、日本女子大学家政学部住居学科助手・助教を経て、2023年4月より現職。本書の元となる博士論文で都市住宅学会学生論文コンテスト優秀賞(2021年)、住総研博士論文賞(2023年)を受賞。その他、復興デザイン会議復興研究論文奨励賞(2020年)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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